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【2019年もここに注目】新規ジェネリックの情報が解禁になったらこのメーカーをチェックしてほしい
先日、やくちちの参加している薬剤師オンラインコミュニティで講師を担当させていただきました。
『味見』ではなく『ジェネリック医薬品』について講演(?)させていただいたのですが
初めてということで、内容はブログに書いたことがある「面白いジェネリック医薬品」について簡単にお話ししました。
値段だけでなく、患者さんや薬剤師にとってメリットのある製品の紹介をしました。
今回のブログではそんなジェネリック医薬品を販売しているメーカーの中で
『小林化工』についてMRさんとのやりとりがあったので少しだけ紹介したいと思います。
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MRさんがほとんど来ない中小薬局
やくちちの勤務する薬局は本当に小さい薬局で
医薬品卸のMSさんが定期的に来てくれる他、MRさんの訪問は本当に少ないんです。
1週間に1社ぐらい来てくれれば御の字の訪問頻度です。
そんな中、小林化工のMRさんはブログで紹介したこともあって
定期的に訪問してくれる数少ないメーカーさんの1つです。
日医工や沢井製薬、東和薬品といった大手には及びませんが
日経DIで毎年『薬剤師がすすめるジェネリック』的な企画を行なっており
総合順位でも少しだけ順位があがっているようです。
新規ジェネリックの収載は年に2回(6月・12月)
ジェネリック医薬品は年に2回(6月と12月)新規で収載されますが
昨年(2018年)12月 はトラムセットやストラテラ、リフレックスなどの後発品が収載になりましたが
小林化工は新規収載0でした。
収載はなくても訪問してくれたMRさんと雑談の中で
『ザイザル』の後発がそのうち出ると思うので
調剤薬局で改善してほしいポイントがたくさんあると話しました。
そうしたら、担当MRさんは手帳を取り出してメモを取ってくれて・・・
『全てが実現できるかはわからないですが、本社(開発?)の方に報告をあげてみます。』
と言ってくれました 。
やくちちが要望したのは以下のような内容です。
- アルミシートではなくPTPシートを希望
- 半錠の規格である2.5mg錠の発売
- 14錠シートと10錠シートの販売
- 箱の大きさはできるだけ小さく
- シロップ瓶の蓋を開けやすく
現場で感じたことということで、色々と言いたい放題言ってみました。
実際に、コストの問題もあるし全部が採用されるとは思いませんが
1つでも2つでも採用されれば、またブログのネタになるし〜〜
他のメーカーとの差別化が図れるんじゃないかな?と思っています。
正式な発売時期は未定ですが、年内には発売されるんじゃないか?と思っています。
小林化工がどんな特徴をもった製品を発売してくれるのか?今から楽しみにしています。
小林化工に関する過去記事
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