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【やくちちお薦めの1品】2018年:薬局に導入して良かったものベスト3
皆さん、こんにちは〜
ブログを全然書いていないのに名刺には「薬剤師ブロガー」とちゃっかり書いているやくちちです。
先日『ブログを書くことが無い〜』とツイートしたところ
キクオさんから、『2018年に購入して良かったものを書いてみては?』と提案を受けたので、早速書いてみようと思います。
とはいえ、購入して良かったものたちベスト3は年末に書いてしまったので
今回は「薬局に導入して良かったものベスト3」を書いてみたいと思います。
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第3位「母乳とくすりのハンドブック」
以前、ブログで紹介した「母乳とくすりのハンドブック」です。
大分県薬剤師会経由で購入できる1品(医療関係者限定?)で
授乳中の服用の可否について添付文書だけでなく海外での情報を交えて教えてくれる1冊で
使用頻度は決して高くないものの、授乳中の患者さんへの投薬で非常に役に立っています。
添付文書では「授乳を避けさせること」とか「有益性投与」と書かれることが多い医薬品ですが、
母乳とくすりのハンドブックでは『投与可能と考える』
と書かれている製品も多いです。
第2位「セリアで購入したヘラ」
第2位はTwitterで1度だけつぶやいたことがあるんですが
セリアで購入したヘラです。
余りにお気に入りすぎて、私物ですが5本ぐらい薬局で使用しています。
勤務する薬局では自動で軟膏を混ぜてくれる『軟膏練太郎』が導入されているので
軟膏を混ぜる作業は軟膏容器に2種類の軟膏を詰めて、蓋をして軟膏練太郎で回して完了です。
だからこそ、少量の軟膏をできるだけ早く計量したいんです。
そのためには軟膏板で混ぜるのに使うヘラよりも小さなヘラの方が都合が良く
更に1本ではなく複数のヘラを用意し、1つ目の軟膏を計量後にヘラを持ち替えて
すぐに2種類目の軟膏を計量したいというわがままが可能になります。
このヘラのおかげで調剤のスピードが少し向上しました。
少しだけ前方に曲がっているんですが、それがまた使いやすいんです。
第1位「二次元バーコードリーダー」
間違いなく薬局に導入して良かったもの1位は「二次元バーコードリーダー」です。
応需処方箋のうち約9割に二次元バーコードが印刷されており
導入することによって、入力のスピードがあがった以上に
入力ミスが減ったと思います。
特に人名の漢字では「富田と冨田」とか「祐と裕」みたいに、よく打ち間違えるミスが減らせます。
スピードに関しても、外用の部位で「膕に塗布」って書かれたときに事務さんが毎回のように
IMEパッドで漢字をマウスで書いて検索していたことを考えると
二次元バーコードリーダーを導入して本当によかったと思っています。
実際に調剤のスピードと正確さがあがった結果、社内的にも評価されているようで
二次元のことで分からないことがあったら、やくちちに電話するという謎のルールが生まれているようです。
個人的にオススメなのはコスパの良さで2位で紹介した
軟膏のヘラですね〜
なんといっても1本108円(税込み)なのが素敵です。
もちろん、日経DIで紹介していた、軟膏のヘラ立ても自作して使っています。
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