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【転職して1年報告】地元薬局に転職して感じたメリット・デメリット
2018年の5月に転職して気がつけば1年が経過しました。
前回の職場の教訓から自宅近くの調剤薬局に転職したので
そのメリット・デメリットを振り返ってみたいと思います。
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転職前後での変化
まずはどれぐらい労働環境が変化したのか?をまとめてみました。
- 勤務時間(一ヶ月):210時間→168時間
- 通勤時間(一ヶ月):60時間→1〜2時間
- 自宅から職場までの直線距離:25km→400m
- 給与:-25%(残業あり→残業なし)
良くも悪くも極端な環境の変化となりました。
勤務時間と通勤時間が合計100時間以上減りました。
定時に終わる店舗で残業が無くなったので
年収は25%減と月々の貯蓄額が少なくなってしまいました。
地元で勤務するメリット
まずは、地元で働くメリットを紹介したいと思います。
通勤のストレスがない
通勤のストレスが減ったのが非常に大きいですね〜
通勤時間が長かったのが転職した理由の1つでした。
今までの職場は東京だったので満員電車は当たり前
電車の遅延に備えて少し早めに家を出ていましたし
台風や大雪の場合には始発に近い時間に出発したこともありました。
電車の中で読書や勉強もできるかと思いますが
勤務時間が長く、忙しい店舗だったので電車の中ぐらいゆっくりしたいな〜と
ぐったりと休んでいました。
(半分以上は座れないですし・・・)
通勤時間がほぼ0になったので、朝もゆっくりと過ごすことが出来ています。
自宅を出発する時間は1時間以上遅くなり
帰宅する時間は3時間ぐらい早くなりました。
空いた時間にはYouTubeをみて楽しく過ごしています。
地元の情報があらかじめ分かる
調剤薬局で勤務していると
『この辺に耳鼻科ない?』とか『この辺に整形外科ない?』とか
患者さんから聞かれることがあると思います。
地元ということもあり、かなりのケースで即答できますし
Drの性格とかも交えて紹介することが出来ます。
クリニックの情報だけでなく、地名を言われたときに基本的に知っている地名なので
話を合わせやすいです。
以前の薬局は地元ではなかったので、患者さんに地名や場所を言われてもわからなくて本当に苦労しました。
(近くに住んでいるスタッフに後で聞くことが多かったです)
地元密着をアピールできる
せっかくの地元なので、良くも悪くも全力でアピールするしかありません。
これはやくちち限定の部分ですが、地元に多い苗字なので
名字を見た患者さんに『地元なの?』ってよく聞かれます。
『そうなんですよ〜生まれてからずっと地元です』と答えると患者さんとの距離が
ぐっと縮まります。
薬局内に地元で撮影した写真を貼ったりして更に地元をアピールしています。
地元で勤務するデメリット
休みの日にも患者さんに出会う
地元のスーパーなどで買い物をしていると患者さんに遭遇することはあります。
こちらが気づいていなくても、どこから見られていて
次回の来局時に『買い物してたでしょ?』って言われたりすることもあります。
食料品ぐらいしか購入しないので、見られても特に問題はありません。
同級生や近所の方が来局する
地元で勤務していると同級生や近所の方が患者さんとして来局することは避けられません。
やくちちは知り合いが来てくれることはメリットと考えています。
門前クリニックの処方箋だけでなく、いろいろな医療機関の処方箋を持参してくれますし
信頼関係もある程度できているので、スムーズに対応できます。
ただ、ある薬剤師さんに聞いたところ『地元で知り合いが薬局に来るとなんだかやりづらい』 と言っていたので
デメリットにあげてみました。
確かに、疾患によってはやりづらいと感じることもあるかもしれません。
あえてデメリットをあげてみましたが、気にしなければどうってことないレベルの内容だと思います。
それ以上に通勤時間が減って自由な時間が増えるメリットが大きいと思います。
ついでに、精神的にも勤務的にも余裕があるので、新たな何かにチャレンジするモチベーションにあふれています。
総合的にみて転職してよかったなと感じています。
人によって、価値観が違うので残業が多くても給料が高い会社がよかったり
給料はそこそこでも休みが取りやすい会社がよかったりしますよね。
だからこそ、転職する際には自分が何を大切にしているのかを
しっかりと考えてから転職することをおすすめします。
転職先を検討した過去記事はこちらから↓どうぞ〜
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