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アジスロマイシン細粒小児用10%「トーワ」を採用した2つの理由
先日味見をしたジスロマック細粒
その味があまりにの苦くて『このまま小児に調剤し続けるものどうなのか?』と思って
飲みやすい味のジェネリックの採用を検討し始めました。
アジスロマイシン細粒の販売状況
アジスロマイシン細粒の販売状況は以下の通り
先発品がファイザーのジスロマック細粒10%
後発品はアジスロマイシン細粒10%『屋号』という形で6つの屋号が販売されています。
商品名 | メーカー | 薬価 | 先発/後発 |
---|---|---|---|
ジスロマック細粒小児用10% | ファイザー | 275.9 | 先発 |
アジスロマイシン細粒10%小児用「KN」 | 小林化工・ニプロESファーマ | 149 | 後発 |
アジスロマイシン細粒小児用10%「JG」 | 日本ジェネリック | 149 | 後発 |
アジスロマイシン細粒小児用10%「TCK」 | 辰巳化学 | 149 | 後発 |
アジスロマイシン細粒小児用10%「YD」 | 陽進堂 | 149 | 後発 |
アジスロマイシン細粒小児用10%「トーワ」 | 東和薬品 | 149 | 後発 |
アジスロマイシン小児用細粒10%「タカタ」 | 高田製薬 | 149 | 後発 |
これをみたら、『やっぱり粉薬なら高田かな?』とか
『安定供給なら東和かな?』とか考えますよね?
アジスロマイシン細粒10%「タカタ」の味が思い出せない
以前、高田製薬MRさんからアジスロマイシン細粒の味見本をもらって服用したことが(多分)あるのですが
ブログを開始する前だったのか記事にしていないんですよね〜
ただ、Twitterで味見をした方の情報によると、先発よりも苦味は減っているようですが
『あっ マズッ』って感じのようです。
覚えていると思うのです。
じゃぁ東和はどうかな?と思って過去記事を読んでみる
とりあえず、過去の自分が味見をしてどのように感じたのか調べてみました。
『苦いけれど、言われたほどではない』か・・・
_φ(・_・ メモメモ
自分のブログながら、役に立つな。
しかも・・・
1g×30包(4470円)が最小包装です。(先発品は1g×60包とバラ100gの包装)
過去のやくちち、よく調べていてグッジョブ!じゃないですか!
包装が小さい(1箱薬価が安い)のは非常に助かりますね〜
早速、東和薬品のアジスロマイシン細粒(1g×30包)を発注してみました。
残念ながら箱は先発品より少し小さいレベルで
半分しか入っていない(30包)なのに『箱は予想以上に大きいな・・・』という印象。
それでも納入価格は1箱4000円弱でした。
(先発品だと60包で1.5〜6万円ぐらい?)
分包品なので中身はこんな感じだそうです。
東和さんは近隣の小児科にも出入りしているはずだから
先生に探りを入れてもらおうっと・・・
まとめ
東和薬品のアジスロマイシン細粒は
- 1箱が1g×30包と小さいので在庫金額の増加を抑えられる
- 2つのマスキングによって苦味をかなり軽減している(対先発品)
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