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【激レア?】小林化工のMRさんがついに登場!?
いつものように仕事をしていると一本の電話が・・・
そうそう、10月に行われた日薬の学術大会で小林化工のブースを訪問した時に
色々と説明してくれた方が実はうちの薬局も担当者さん (正確には11月から担当)
その時に『初めまして〜』って挨拶したのをよく覚えています。
本当に世間は狭いっすね〜〜、というか面会のためにアポを取るとか初めてかもしれないです。
(普通のメーカーさんは適当なタイミングで登場)
そんな訳で、小林化工のMRさんが登場したお話です。
小林化工は福井のジェネリックメーカー
小林化工は去年の12月で創業70周年を迎えたジェネリックメーカーです。
本社は福井県あわら市というところにあります。
小林化工は社長も会長も常務(?)もみんな『小林さん』ということで、家族経営の会社です。
だからこそ、変化の早いジェネリック業界でも柔軟に対応しているのではないでしょうか?
できないような気がします。
色々と製剤見本をもらった
早速ですが今回いただいた製剤見本です。
12月収載予定の品目も、ちらほら含まれているようで
製剤写真を見るのと、実物を見るのとでは大分印象が違いますからね。
製剤見本が無いから比較できない〜ってことで採用しないメーカーもあります。(特に小児の粉薬などは味見をしてから採用したいです)
ロスバスタチンOD錠とタムスロシンOD錠は後ほど味見させていただこうと思います。
ありがとうございます!
今回頂いた見本の中でも、過去記事のリライト(書き直し)や
新たな記事のネタになりそうなものが満載です♪
やくちちが小林化工を好きな理由と今後の課題
売上高で言えば4〜500億円/年(受託生製造込みの金額)、品目数も200品目程度ということで
ジェネリックメーカーの中では中堅に位置する小林化工。
(日医工は1600億円、沢井製薬は1300億円ほどの売り上げです)
やくちちがここまで小林化工が好きなのは
『面白いジェネリック』を作っているところですね。
先発品には無い付加価値を持ったジェネリック医薬品(ユースフルジェネリック)って見ているだけで面白いです。
ロスバスタチンはオルメサルタンなどの大型品は参入メーカーが多すぎて
販売力のある大手メーカー以外は差別化して上手にアピールしないと
なかなか現場にはその良さが伝わってこないですよね。
『味を改良している』とか『大きい錠剤を小型化した』とか『先発には無い割線がある』とか・・・
頂いた付箋に
『求めるものは求められるもの もっと飲みやすく もっと扱いやすく』
とありました。
小林化工ではないものの、アダラートCR錠20mgは昔は錠剤が大きかったけど、ジェネリックが小型の錠剤で出したら
先発品も小型錠に切り替えたのを今でもよく覚えています。
ジェネリックメーカーの付加価値も先発メーカーにとっては大きな脅威なんだろうな〜
先日の記事にも書きましたが、MRさんの数がまだまだ足りていないので
情報提供という部分が今後の課題ではないでしょうか。
(東京都には調剤薬局が6000軒あるみたいですが東京都の担当は4人)
頑張れ!MRさん!
小林化工に関する過去記事
改めて過去記事を見てみると、学術大会前後で小林化工の記事を結構書いてますね〜
頑張って味見するぞ〜〜!
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