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今日の治療薬2020を手に入れた!
以前、医薬品集を比べてみたという企画で4種類の医薬品集を比較したことがあります。
「どれが優れているか?」というよりも、どの書籍も独自色を出して書籍化しているなという印象でした。
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Twitterで今年の流行を見てみると、じほうの治療薬ハンドブックを購入したというtweetを多く見かけた気がします。
粉砕ハンドブックや妊娠・授乳と薬のガイドブックを出版しているじほうさんらしく
調剤薬局で勤務していて、よく調べる項目が充実していた印象です。
だがしかし・・・
やくちちが手にしたのは『今日の治療薬!!!』
今年も今日の治療薬 pic.twitter.com/Vpb7To7aZ3
— 薬剤師ときどき父(やくちち) (@yakutiti) February 4, 2020
その理由は『フォロー&RT』で当選したから!!!
まぁ、忖度当選か厳正なる抽選かは置いておいて、せっかくいただいた書籍でブログネタにしたいと思います。
(ブログネタにする旨は南江堂さんの許可をとっております)
往診のDrも使っていた
昨年の秋から施設を担当するようになってDrの往診にも同行させてもらっているんですが
そのDrも今日の治療薬2020を使っていました。
患者さんが飲んでいる薬を調べて(どんな薬なのか?)、その同効薬を調べるのには
シンプルな構成の今日の治療薬は適していると思います。
少しずつではあるが確実に進化している
そんな今日の治療薬ですが、毎年少しずつ進化しているのも事実です。
今日の治療薬のウェブサイトでも変更点がまとめられていますが
個人的に評価したい変更点を紹介したいと思います。
①図で見る薬理作用
今日の治療薬で薬の種類を調べるだけでなく
疾患や薬の勉強をするのに使う人も多いのでは無いでしょうか?
2020年版の今日の治療薬では、参考書などに書かれているような
薬理作用の図が追加されました。
もちろん、薬理の専門書ではないので、図の量としては多くはないですが
作用機序を理解するのに役立つと思います。
②新章『免疫疾患領域』
新章が追加になるのは珍しいですよね〜
『免疫疾患領域』ということで、リウマチや潰瘍性大腸炎、乾癬治療薬が1つの章にまとめられています。
③ 巻末付録『合剤一覧』など
地味だけど、巻末付録は見ていて面白いですね〜
少ないページに『合剤一覧』など上手にまとめられていて
薬局内でまとめや一覧表を作成したりする際に参考にさせてもらっています。
書籍の画像は載せられないので大きな書店で見かけた際には是非手にとってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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