ヘパリン類似物質外用泡状スプレーって冷やして使ってもいいの?
いつもブログを見ていただきありがとございます。
今日は味見を離れて、お薬のちょっと面白い使い方の紹介です。
今回登場するのは、ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「日本臓器」!
先日行われた日本臓器の製品紹介(通称:勉強会)で聞きました。
MRさん「ヘパリン類似物質外用泡状スプレーを冷蔵庫で冷やして使ってもいいんですよ」
やくちち、マジでこんな表情していました。
メーカーさんが薬局などの医療機関向けに配布するリーフレットにも
冷蔵庫で冷やして使える旨の記載があったので、メーカーも認める使い方だと思います。
「面白そう!」と思ったら”すぐに行動”。これはとっても大切
読んでない人はホリエモンの多動力を読んでみよう。
へパリン泡スプレーを冷蔵庫で冷やす事一晩・・・・
プシュっと使ってみました。
使い心地はどうなのか?
手に出した時のひんやり感は、「おぉ~」って感じで泡が冷たい。
そして、顔に塗り延ばしてみると・・・
思ったよりもひんやり感がない。
やくちちがイメージしたのはこんな感じの爽快感のある泡スプレーなんですよね。
基本的にOTCの爽快感のある商品にはメントールを含んでいるのでひんやり感じるのであって
ヘパリン類似物質の泡スプレーに似たような使用感を期待するのはちょっと酷な話なのかもしれません。
期待していた清涼感は感じられませんでしたが
それでも、夏場は少しでも涼しく感じるほうが気持ちいいですよね。
使用して気になった点・感じた点
実際に使ってみて気になった点・感じた点が2つありました。
- 泡の量が少ない気がする
これはもう少し使ってみないと分からないのですが
泡のふくらみが足りないっていうか、常温で出した泡の方が
立体的だった気がします。
- 使い忘れる
最大の難点は、冷蔵庫に入れておくと目に留まらないので使い忘れる可能性が非常に高いんです。
既に使い続けている患者さんなら着替えとかお風呂上りのタイミングで使うといった
生活リズムになっているのでしょうが、やくちちは気まぐれで使っていたので結構忘れてしまいました。
使い忘れに注意ですね。
不穏なことを考えるやくちちでした。
今日は若干謎の記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
実際に自分で使ってみると分かることって沢山ありますよね。
それが服薬指導で生きてくることもあるので、製剤見本などを貰ったら是非ともチャレンジしてみてください。
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