塩崎大臣会見概要(平成28年11月22日)




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塩崎大臣会見概要(平成28年11月22日)

 

(記者)
地震に関連して、省内で対策会議などが開かれる予定はありますか。また、病院等の関連施設に被害等はありますか。

(大臣)
今のところ、負傷者が多少いらっしゃるということと、死者はまだ報告がないということでありますが、引き続き、まずは情報収集をして、どのような対応をすべきかということを決めていきたいと思っております。

(記者)
梅毒の感染者が急増しているということが発表されました。若い女性を中心に増えているということですが、厚労省として啓発対策をどのようにお考えですか。

(大臣)
産婦人科学会の先生からも聞いておりましたが、最近、梅毒が20代、30代の女性を中心に急増しているということで、この層に性感染症を身近のものとして知っていただくため、昨日、セーラームーンとのコラボで性感染症の予防啓発について発表させていただきました。これを契機に注意喚起して、若い女性が梅毒に感染されないようにということでございます。性感染症は自覚症状がなく、感染拡大をする恐れがあるわけでありますので、誰でも感染可能性がある感染症と言えるわけでございます。議論がタブー視されて、自分のこととして考えないという面が絶えずありますので、今回のように身近な問題に置き換えてもらうきっかけとなるような広報をしようということで、検査の重要性、性感染症の予防啓発を行っていこうと考えております。

(記者)
北九州市の産業医大病院でまた点滴の袋に針で刺したような穴があったことが発覚しました。この病院では、以前にも同様のケースがありましたけれども、病院の管理体制について改めておうかがいいたします。

(大臣)
産業医科大学病院において、11月20日に発生した事案でございまして、10月20日に発生した事案とともに警察において捜査中だと聞いております。本件に限らず、病院内の安全を揺るがす事件が、このところ相次いで起きていまして、大変遺憾であり、管理の問題だと思います。厚労省としては、関係自治体と連携して、まず必要な情報収集を行って、今後、明らかになってくる事実を基に、病院管理のあり方についてどういう対応が想定されるのかを考えていかなければいけないと思います。いずれにしても、命に関わる問題になり得るわけでありますから、この問題についてしっかり対応していきたいと思っています。

 

 

厚生労働省より

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薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。