1月9~16に発売の医療関係の本をまとめて紹介




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

Contents

1月9~16に発売の医療関係の本をまとめて紹介

1月9~16日に発売したばかりの本の中から医療に関する本を紹介

薬剤師に限らず新しい知識をインプットし最新の情報にアップデートしておくのが大切です。

紹介した本の中から1冊でも日々の業務の参考になれば・・・と思います。

今日の治療薬2017 解説と便覧

【内容紹介】

薬効群ごとに解説と便覧で構成したベストセラー.
2017年版では,多剤併用で注意したい高齢者の薬物療法に注目し,解説に「高齢者への投与」を新設.
便覧は高齢者への注意喚起マーク,新規適応追加マーク,配合剤の「逆引き」表記(単剤一般名から配合剤の商品名がわかる) など,新表記でますます使いやすい.
ポータルサイトでの年3回更新情報も配信.

今日の治療薬2017改訂ポイント
1.多剤併用で注意したい高齢者の薬物療法に注目し,解説に「高齢者への投与」を新設.便覧は高齢者への注意喚起マークを挿入
2.便覧は新規追加適応をマークと下線で差別化
3.配合剤の「逆引き」表記(単剤一般名から配合剤の商品名がわかる)を新設

治療薬ハンドブック2017 薬剤選択と処方のポイント

【内容紹介】

◆「妊婦・小児・腎」への投薬情報から「錠剤・カプセル剤」の粉砕可否情報まで
見やすい! 使いやすい! 薬剤リストが役立つ!

◆“禁忌、副作用、適応”からも検索できる便利な特典アプリ(圏外OK)つき!
添付文書だけでは得られない、活きた情報を豊富に掲載した医薬品情報集の決定版!
妊婦、小児への投薬情報や錠剤・カプセル剤の粉砕可否情報など、
知りたい情報をすぐに探せる、臨床現場の声を反映した使いやすい1冊。
【2017年版のココがポイント】

●Point 1 “同効薬比較表”を約30薬効群へ大幅UP!
●Point 2 指導に関する「服薬」「副作用」がひと目でわかる!
●Point 3 “処方Point”(医師の立場から)と“薬剤Point”(薬剤師の立場から)の両方を掲載!
【本書の特徴】

■国内の事例を多数収録
・「妊娠と薬」分野で日本をリードする、虎の門病院で集積した「妊婦への投薬情報」や、
「錠剤・カプセル剤の粉砕可否情報」など、活きた情報が満載!

■最新のトレンドをチェックできる総説
・「治療薬使用のポイント」「Topics」で最新の知見がすぐにわかる
・「インターネット上で閲覧できるガイドライン一覧」など
治療薬使用にあたって知っておくべき知識を習得できます!

■安全・適正な薬物治療に
・配合変化、適応外使用の情報や、妊婦・小児・腎機能低下患者などハイリスク患者への対応まで、すぐに役立つ情報を凝縮
・モニタ欄がさらに充実! 副作用回避のために必要な検査にも注目
・一般名処方でも困らない充実した後発品欄

治療薬マニュアル 2017

【内容紹介】

添付文書を網羅。さらに専門家の解説を加えた治療薬年鑑

ハンディサイズ本では唯一「使用上の注意」をすべて収録
•収録薬剤数は約2,300成分・18,000品目。
2016年に収載された新薬を含むほぼすべての医薬品情報を収載。
•添付文書に記載された情報を分かりやすく整理し、各領域の専門医による臨床解説を追加。
•医薬品レファレンスブックとして、医師・薬剤師・看護師ほかすべての医療職必携の1冊。

購入特典・電子版付
本書を購入された方は、パソコン、スマートフォン、タブレットなど、様々なデバイスで書籍の内容をご覧いただけます(無料)。
※電子版は、本書を購入された方が無料で利用できるサービスです。電子版単体のお申し込み・ご購入はできません。
※ご利用時には、インターネット接続環境が必要です。2台以上の端末で同時にログインすることはできません。
※閲覧期限は2018年1月末となります。
※2017年1月からご覧いただけるデータは、『治療薬マニュアル 2016』です。
2017年版のデータをご覧いただけるようになるのは、2017年4月の予定です。

学生様限定 『治療薬マニュアル』電子版閲覧期間 1年延長キャンペーン

『治療薬マニュアル』電子版の閲覧期間を学生の方に限り、1年間延長いたします。
学生証の画像を送信するだけで応募完了! くわしくは、『治療薬マニュアル』電子版に表示される「お知らせ」をご覧ください。

『今日の治療指針 2017年版』とのセット購入で、さらに便利に
姉妹書『今日の治療指針 2017年版』をご購入のうえ、電子版利用登録によって、両書籍が自動でリンク!
•本書に収録されている各薬剤について、それらを掲載している『今日の治療指針 2017年版』の疾患項目を瞬時に参照。
•『今日の治療指針 2017年版』に掲載されている薬剤の詳細情報を本書へのリンクで瞬時に参照。

ポケット判 治療薬UP-TO-DATE 2017

【内容紹介】

文庫本サイズに最新の医薬品情報をギュッと凝縮。クスリ選びの必携アイテム。2017年対応版がついに刊行!
見やすい表組みレイアウト+読みやすい大きな文字。見やすくて使いやすい医薬品集として年々進化しております。

■総説 各領域の第一人者が解説する最新の医学情報を掲載。最新の診療ガイドラインへも対応。
■薬剤便覧 適応と用法・用量が対応する「見やすさ」を追求した表組みのレイアウトに、最新の添付文書情報を掲載。処方設計や服薬指導に有用な情報をまとめた「ポイント」、さらに「適応外処方」も掲載。添付文書だけではないプラスアルファの情報も充実。
■付録 高齢患者のための服薬管理や処方提案に「高齢者への薬物投与」を新設。処方前・投与前の最終確認に「一目瞭然! 比較リスト」「併用禁忌薬」「妊婦禁忌薬」など

第一線で活躍する薬剤師が全面編集協力。確かな情報をお届けします。幅広く活躍される医療関係者必携の1冊です。

循環器ジャーナル Vol.65 No.1: Clinical Scenarioによる急性心不全治療

【内容紹介】

循環器専門医を目指す若いドクターが活躍する臨床の現場では、検査もしくは治療について、「エビデンスがあるもの」と「エビデンスはないが経験則から判断しているもの」とが混在している。特に“心不全の治療”においてはそれが顕著である。本特集では、上記の2つをきっちりと分けてエビデンスの限界を明確にすることで、その分野のフロンティアがどこにあるのかを認識させると同時に、臨床の現場に足りないエビデンスをはっきりさせることができる。これは、読者となる若い医師たちの急性心不全診療に役立つだけでなく、新たなエビデンスの創出にもつながる活気的な企画である。

レジデントノート 2017年2月 Vol.18 No.16 病棟でのがん患者サポート

【内容紹介】

制吐薬や鎮痛薬の使い方,患者さんとのコミュニケーションのコツ,療養にまつわる経済的問題など.研修医が対応すべき「目の前のがん患者さんが今困っていること」を実践的に解説.がん患者さんの病棟コールに答えられる!

【目次】
特集
病棟でのがん患者サポート病棟でのがん患者サポート〜悪心、発熱、下痢、疼痛などの副作用から、生活の悩みまで、患者さんの困りごとに答えられる
編集/堀之内秀仁(国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科)
特集にあたって
1.化学療法による悪心・嘔吐のマネージメント〜病態に合わせた制吐薬の使い方
2.抗がん剤治療中の患者さんが発熱したら! ?
3.化学療法中に遭遇する便秘・下痢
4.がん薬物療法中に遭遇する皮膚症状
5.痛みへの対応 〜鎮痛薬の使い分け
6.がん患者さんの感染管理のコツ
7.がん告知における患者さんとのコミュニケーション
8.療養のための相談と支援
連載
実践! 画像診断Q&A このサインを見落とすな
左半身に筋力低下や感覚障害をきたした10歳代女性
咳嗽と左胸痛を主訴に来院した20歳代女性
みんなで解決! 病棟のギモン
第11回 整腸剤はどういうときに使うのか?
よく使う日常治療薬の正しい使い方
骨粗鬆症治療薬の正しい使い方
こんなにも面白い医学の世界 からだのトリビア教えます
第29回 人はなぜキスをするのか?
眼科エマージェンシー こんなときどうする?
第15回 右眼に何か入って異物感がある!
Step Beyond Resident
第163回 こらっ! 弱いものいじめするなぁ! 児童虐待 Part2 〜虐待対応のエキスパートになる〜
対岸の火事、他山の石
第185回 診察室の「むすめふさほせ」
総合診療はおもしろい! 〜若手医師・学生による活動レポート
第42回 さまざまなセッティングで学ぶ家庭医療後期研修
特別掲載寄稿
在外日本国大使館医務官の仕事 〜ヨルダンより
特別掲載編集部レポート
総合診療勉強会「第8回 大阪どまんなか」
新コーナー研修医の気持ち

糖尿病ケア 2017年2月号(第14巻2号)特集:糖尿病患者の血管を守る! 血糖値が上がる理由とその影響 高血糖イラスト図解

プロフェッショナル がんナーシング2017年1号(第7巻1号)特集:2017年版 がん患者指導にそのまま使える 最新の注目薬51

医学のあゆみ 260巻2号 慢性の痛み -何によって生み出されているのか?

【内容紹介】

近年,慢性痛に対する考え方が大きく変わろうとしています.
その変化は,1生物学的機構の理解において.2臨床医学における診断・治療法において.そして3医療・行政の次元において,これら3つのレベルで起きています.
慢性痛は単純な因果関係で理解しうるものではなく,進化生物学的に積み上げられたさまざまな合理的機構群の多様な相互連関によって生じる複合的な病態です.
本特集では,多次元的な“慢性痛”像が浮かび上がることをめざし,各領域の専門の先生方に最先端の知見を概説いただきます.
本雑誌「医学のあゆみ」は,最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア.わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌,第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により,常に時代を先取りした話題をいち早く提供し,他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっています.

エマージェンシー・ケア 2017年2月号(第30巻2号)特集:3秒でキケンな波形を見抜く これだけ! 心電図はやわかり教室

救急・ICUですぐに役立つ“超”ガイドラインこれだけBOOK: 看護師・研修医必携

【内容紹介】

救急・ICUスタッフから熱い支持を集めたガイドライン集が3年ぶりの大改訂! 多領域のガイドラインから“救急にすぐ生かせるところだけ”がまとめてあり、ケアと診療の根拠がキーワードから早引きできる。日々の臨床にスペシャリストの知識を役立てよう!

これで一次救命処置はわかった AHAガイドライン2015に沿ったBLSの理解のために

【内容紹介】

●緊急事態に遭遇したさいに,初期対応こそがもっとも重要!

●倒れた人のそばにいる誰もが緊急事態への対応ができる対処法を厳選! !

■2015年秋にアメリカ心臓協会(AHA)ガイドラインの変更がありました.本書では,AHAガイドライン2015の変更点について平易に解説し,成人への救急蘇生法,小児または乳児へ行う救急蘇生法,AED の使用法と窒息の解除法など一次救命処置について説明を行っています.
■多くの挿絵やテクニカルポイントは,専門知識がなくとも理解できるよう劇画タッチのイラストで明快に解説.臨場感あふれる場面がリアリティーに描かれた劇画により,何をどう判断し,どう対処すればいいかが,たちまちわかります!
■学生や救急蘇生などの講習会参加者,インストラクターなどを目指す方,救急医療専門ではない医療関係者の方々にも役立つ一冊です.

インフェクションコントロール 2017年2月号(第26巻2号)特集:ポイントをバッチリおさえる! らくらく微生物はやしらべノート

月刊「ナース専科」2017年2月号

【内容紹介】

循環器治療薬に関するアンケートを行ったところ、循環器治療薬は種類が多いうえに、組み合わせや作用機序がわかりづらく、
患者さんへの説明や治療中のフォローが十分に実施できていないと感じている看護師が多いことがわかりました。

そこで本特集では、循環器疾患の患者さんへのスムーズな与薬・看護の展開へつなげられるヒントとなるように、
各循環器疾患に用いる薬にはどのようなものがあるか、それぞれの薬がどのように効くのか、
そして実際の使い分け方について、医師の処方理由が伝わるように紹介していきます。

現場で役立つ! 【早引き】介護用語辞典

【内容紹介】

■介護の仕事に携わる方に
介護やケアに関する用語はもちろん、医学、サービス、制度、法律ま
で、最新キーワードを含む3500以上の介護用語を掲載しています。ま
た、関連語、同義語、対義語はアイコンでわかりやすく紹介していま
す。介護者とご家族、医師、看護師、ケースワーカーなどとの連携
にも役立つ1冊です。

■ビジュアルでわかる
オールカラーで、解剖図、介護技術の図解、制度に関するわかりやす
い表など、400点もの図版を掲載しています。文字だけではイメー
ジしづらい内容も、一目でわかります。

■便利なビニールカバー付き
ビニールカバー付きで、介護現場で使っても大丈夫。帯を外せば
ストライプのシンプルなデザインもGOOD。

■掲載語例
介護・リハビリ・医学
介護サービス・制度
職業・資格
施設に関する用語
障害・病名・症状
動作名・人体部位名
介護用品・器具
法律用語
略語
などを五十音順&アルファベット順に紹介!

新薬と臨床 2017年 01 月号

医薬品の臨床治療と薬理の研究解説誌

臨床薬理学 (系統看護学講座)

MR育薬学

【内容紹介】

医薬品をこの世に誕生させる「創薬」に対し、生まれ出た医薬品をしっかり成長させることを「育薬」と呼びます。多くの患者さんに使用され明らかになる情報を収集・蓄積し、フィードバックして医薬品の適正使用に生かしていくことは、医薬品を最終的に完成させ、価値を高めていくための重要なプロセスです。
そして、情報の収集とフィードバックを担うMRこそが「育薬」の主役です。
本書は、MRという職業のもつ社会貢献性を「育薬」との関わりからとらえた初めての教科書です。「薬を育てるという考え方」のスタートラインに立つために必要な基本知識や心構えについて、コンパクトに情報をまとめました。
これからMRになろうと考えるすべての人に読んでいただきたい一冊です

詳説 薬機法 第4版

【内容紹介】

条文・条項ごとに詳細な解説を加えた、医薬品医療機器法の逐条解説書です。
平成26年、平成27年の法改正に対応し、最新の施行令、施行規則、行政通知に基づき、既刊の「詳説 薬事法 第3版」を、アップデートしています。

【主なポイント】
1.平成25年の大改正に伴う行政通知の整備
2.平成26年、平成27年の法改正
3.健康サポート薬局制度の導入
4.異議申立てと審査請求の一元化
5.指定薬物規制の大改

【改正法の主なキーワード】
拡大治験 患者申出療養 コンシェルジュ 先駆け審査指定制度 主たる治験 追加的調査 添付文書検索システム プログラム 再生医療等技術 健康サポート薬局 健康サポート業務手順書 お薬手帳 開店時間 知識習得型研修 技能習得型研修 研修修了薬剤師 地域ケア会議 行政不服審査法 審査請求 処分庁 審査庁 広域規制物品 特定電気通信役務提供者

【掲載する薬機法・令・則の最近改正】
〔薬機法〕平成26年6月13日法律第69号、平成26年11月27日法律第122号、平成27年6月26日法律第50号
〔施行令〕平成26年7月30日政令第269号、平成26年9月26日政令第315号、平成27年1月9日政令第2号
〔施行規則〕平成28年7月4日厚生労働省令第124号、平成28年8月15日厚生労働省令第139号、平成28年9月28日厚生労働省令第151号

空海に出会った精神科医: その生き方・死に方に現代を問う

【内容紹介】

精神科医の著者は、空海の生き様に魅了され、そこに現代の社会病理を解決するヒントがあると思い至る。うつ、いじめ、自殺、SNS依存、少子高齢化などの問題に対して、日本仏教の偉人・空海が教えてくれることとは。空海の生涯を「表(おもて)」、現代の問題を「裏(うら)」として対比させる、新しい提言のかたち。

局の大疑問 (別冊宝島 2541)

【内容紹介】

大手調剤薬局チェーンの役員報酬の開示により明らかになった、薬局界空前の“バブル景気”。
なぜコンビニよりも多い5万店舗もの薬局が乱立しているにもかかわらず、潰れずに儲かっているのか。
そこには厚生労働省の思惑、薬剤師会と医師会の壮絶な利権争いなどが複雑に絡んでいます。
本書は薬局が儲かる理由を中心に、金銭と制度、闘争の歴史、そして厚生労働省が動き出した
「かかりつけ薬局」制度の実態に迫ります。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。