1月23~30に発売の医療関係の本をまとめて紹介




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

『1月23~30に発売の医療関係の本をまとめて紹介』

1月も終わりに差し掛かっています
新年に「2017年は読書するぞ!」って誓った方読書してますか?

来週発売予定の医療関係書籍を紹介しますので興味のある1冊が見つかれば幸いです。

王子様のくすり図鑑

【内容紹介】

●たたかえ! “子どものくすり”たち
●“子どものくすり”がRPG風のキャラクターになってくり広げる大活劇!
●“子どものくすり”と病気を楽しく学べる、じほう図鑑シリーズ第2弾!
主人公であるくすりの国の王子様は、「かぜ」に襲われた街、「感染症」のひろがる森など、病気や体をモチーフにした世界を旅します。そこに登場するのは“子どものくすり”たち。魔道士や戦士や格闘家など、効能をはじめとした特徴をファンタジー世界の住人に置き換えられたキャラクターが大活躍を見せます。
くすりのキャラクター全51種類と病原体モンスター全15種類を1ページごとで紹介する、後半のキャラクターファイルでは、よりわかりやすく、そして楽しく、くすりたちを解説しています。“子どものくすり”が好きになって、おまけに知識も身につくビジュアル図鑑です。
≪登場するくすりと疾患の一例≫
発熱・頭痛:カロナール/インフルエンザ:タミフル/おたふくかぜ:おたふくかぜワクチン/風しん、麻しん:MRワクチン/ぜんそく:ホクナリン/アトピー:ヒルドイド/外耳炎・中耳炎:メイアクト/結膜炎:タリビッド/吐き気:ナウゼリン/下痢:ロペミン/発疹、あせも:キンダベート/とびひ:ケフレックス/貧血:インクレミン/ぎょう虫症:コンバントリン

ちょっとだけなら立ち読み出来ます。

どうしても薬剤師さんって堅苦しいイメージがつきものだけど、こういう感じでお薬を紹介しれくれると
薬局とか薬剤師に対するイメージってちょっとは変わるのかな?って思う一冊。

2016年1月に発売になっている「王様のくすり図鑑」の続編?

簡易懸濁法マニュアル

【内容紹介】

●経管投与時の各ディバイスの注意点を写真入りで解説

●簡易懸濁法初の写真入りマニュアル
簡易懸濁法研究会の10年の経験と実験からまとめた知見がこの1冊に!
簡易懸濁法の手順を豊富な写真を使ってわかりやすく明記。さらに、粉砕指示の処方を応需した時点での要確認ポイント(投与経路の確認、簡易懸濁法または粉砕法の使用)も解説。実際に処方薬が簡易懸濁法に適しているかを判断する適否基準や、マニュアルや基準だけでは判断できない現場で直面するさまざまな疑問に答えるQ&Aも掲載。

在宅をやるとどうしてもぶち当たる問題。簡易懸濁

あなたは患者さんに簡易懸濁の方法を説明できますか?
薬だけを渡して「後は訪問の看護師さんにやり方聞いてくださいね~」って逃げてませんか?

知らない方はぜひぜひ勉強しましょ?

どうしても飲めない高齢者 どうしても飲まない小児への必ず成功する服薬指導

【内容紹介】

残薬対策の重要性がクローズアップされるなか、薬剤師には服薬アドヒアランスの向上・維持への貢献が期待されています。薬を “飲めない” “使えない” 理由は患者によってさまざま。それぞれが抱える問題点に応じて的確なアプローチを選択しなくてはなりません。本臨時増刊号では、高齢者や小児をはじめ、服薬アドヒアランスが低下するパターンごとに、薬剤師に求められる対応を解説します。

【目次】

巻頭カラー
その患者はなぜ「飲めない」? アドヒアランス不良の原因と対応フローチャート

Ⅰ 高齢者・機能低下患者の「飲めない」理由を解消する
1.嚥下機能低下患者への服薬支援
■ 飲みやすさを考えた薬の選択と変更
■ 錠剤粉砕・脱カプセルのコツと注意点
■ 忘れちゃいけない薬剤性嚥下障害
■ 嚥下機能がよみがえる! 口の鍛え方とケア
2.認知機能低下患者への服薬支援
■ “飲めない”パターン別の服薬支援
■ 介護者には、こう関わる・こう指導する
3.在宅療養患者・患者家族への指導のコツと注意点

Ⅱ 小児患者の「飲めない」理由を解消する
■ 経口剤を「飲んでもらう」工夫と保護者への指導
■ 塗布剤を「正しく塗ってもらう」ための保護者への指導
■ 小児への指導のポイント

Ⅲ 副作用への不安、飲み忘れ、自己中断… : その他の「飲めない」原因と解消のコツ Q&A

Ⅳ 「どうしてもアドヒアランスが落ちる患者」への対処法
■ 認知症患者 ■ 統合失調症患者

Ⅴ 「わからない」「使えない」を解消する外用剤・デバイスの指導
■ インスリン自己注射 ■ 吸入剤 ■ 点眼剤・点鼻剤・点耳剤

巻末付録
「飲みにくさ」「使いにくさ」を減らす服薬サポートツール

うちは整形の門前なので、とりあえず高齢者だな~
飲み薬至上主義の患者さんはホクナリンテープですら、「こんなもん使わない!」ってごねた人がいたな・・・

「病」だけ診るな「人」をみよ―老医のモノローグ

薬剤師なら「薬」だけ見るな、「人」をみよ。になるのかな?薬からのアプローチもいいんだろうけど、
実際に薬を飲むのは生身の人間ですからね~
ちょっと気になる1冊

医師の経済的自由-豊かな人生と理想の医療を両立できる第3のキャリアパス

【内容紹介】

「医師としての毎日は充実しているけれど、責任に比べて給料が少ない」
卒後10年前後の医師の多くが、実感していることではないでしょうか。

いっそのこと開業するか。いや、このまま勤務医を続けるべきか・・・
でも、ちょっと待って下さい!

「経済的に自由な医師」になることで、
医師としての充実感と経済的成功を
両立できる道があります.

勤務医を続けつつ、資産形成に成功した
現役医師が明かす「第3のキャリアパス」とは?

医師=高給取りってイメージが世間では定着していますが、責任もその分重いんです。
常にミスなく正解を選び続けないといけない仕事。

第3のキャリアパスってなんだろう???気になる

薬局 2017年 02 月号

【内容紹介】

薬剤師の臨床的センスをプロデュース

南山堂の月刊誌「薬局」
無料の雑誌とかで勉強もいいけど、身銭を切ると真剣度も全く違います。
2月号の特集がわからないけれど、毎月濃い内容を提供してくれる1冊

くすりの使い方×エビデンスの調べ方 2017年 01 月号 [雑誌]: 月刊薬事 増刊

【内容紹介】

疾患、病態、合併症などに応じて薬を適切に使い分けること、必要な情報源に自らアクセスしてエビデンスを調べること――。
現場の薬剤師に必要な2つの力を身につけることを目標に、エキスパートの医師と薬剤師が徹底解説。専門医は何をどう考えて処方しているのか、
達人薬剤師はどんな情報源を使ってどう調べているのかがわかります!

薬の使い分けって本当に難しい。お医者さんって何をどう考え薬を処方しているの?
同じ系統で薬が変更にするのはなんでだろう???って思いますよね?
薬の使い分け勉強してみませんか

がん化学療法の薬-抗がん剤・ホルモン剤・分子標的薬・支持療法薬-はや調べノート2017・2018年版

【内容紹介】

新薬を中心に薬剤数を増やし、薬価や「催吐リスク」「血管外漏出時組織侵襲に基づく分類」などの情報を追加。新たに支持療法薬の章も設け、さらに充実して満足度アップ間違いなし! すぐに使えるミニブックもついており、つねに手元に置いておきたい1冊。
本文では作用機序や代表的なレジメン、注意事項、副作用、患者指導の際の注意点と盛りだくさんだが、1薬剤が見開き2ページにまとめられており、読みやすい。もっと手軽に理解したい場合は、「時期によって特に注意すること」と「ケア上の要点」やミニブックをさっと見るだけで必要な情報が得られる。

小さい薬局だとなかなか抗がん剤を調剤することって少ないですよね?
だけどしっかりと知識はつけておかないと処方箋が来た時に間違った服薬指導をしかねません。

いきなりの抗がん剤にうろたえない薬剤師になろう!

病態・治療・患者対応までまるごと身につく 4ステップ 臨床力UPエクササイズ 5感染症領域

【内容紹介】

薬剤師のための“現場直結型”問題集!!

領域別シリーズの第5弾!
今回は、病院・薬局ともに関心の高い“感染症領域”を取り上げます。感染症の病態や病原微生物、抗菌薬などに関する基礎知識から、各抗菌薬の適切な使い方と注意点、患者情報の収集と評価方法、ガイドラインの解釈と患者個々への当てはめ方まで、「現場で絶対に押さえておきたいこと」を一冊に凝縮。各章を解説と理解度チェック問題で構成し、Step1~4の4ステップで基礎から臨床応用へと徐々に力が身につけられるようになっています。
■Step1 基礎知識のおさらい
病原微生物や感染経路、感染症診断に用いられる検査まで、感染症に関する基礎知識のおさらいをします。
■Step2 治療に関する知識を身に着ける
各抗菌薬の特徴や臨床における使い分け、薬剤耐性の注意点、PK-PD理論から投与設計の考え方まで、臨床応用を意識した感染症の薬物治療の実際について解説します。
■Step3 病態の知識と症例検討のノウハウを学ぶ
■Step4 総合問題
Step3とStep4では、ここまでに学んだ知識を活かして高齢者の誤嚥性肺炎や市中肺炎、尿路感染症などの症例を取り上げます。患者面談やカルテなどからの患者情報の収集、検査結果の見方、ガイドラインの解釈と目の前の患者への当てはめ方、治療内容のモニタリングと評価まで、実臨床で必要な考え方が身に付きます。

今回は感染症のお話。
抗菌薬の適正使用」は医療における重要な課題の1つです。

臨床精神薬理 第20巻2号〈特集〉せん妄に対する治療戦略最前線

【内容紹介】

せん妄は、高齢者や脳器質性疾患を有する場合に高頻度に発現する急性の脳機能障害である。精神科に限らず一般病院の内科や外科、ICU、終末期医療などあらゆる医療現場で頻発しており、日常診療において極めて重要な課題である。本特集では,せん妄の病態生理、診断、予防と治療をめぐる最新の研究成果や情報に関して、エキスパートの先生方に概説いただいた。

実験医学増刊 年月 Vol.35 No.2 糖尿病 研究の“いま”と治療の“これから”〜

【内容紹介】

全世界の糖尿病患者数は2040年までに6億人を超すと予想されています。本書では、インスリン・インクレチン関連薬のトピックスから,今後の治療法としての細胞治療・個別化医療の発展までをまとめて学べます。

【目次】

第1章 インスリン分泌低下はなぜ起きるのか?
第2章 インスリン抵抗性はなぜ起きるのか?
第3章 インクレチン関連薬は糖尿病治療を変えるか?
第4章 新しい治療薬・治療法は何が開発されているのか?
第5章 個別化医療・予防医学をどう実現するのか?

生活習慣病といえば高血圧、脂質異常症、糖尿病。
その中でも糖尿病についての1冊です。

これからも増えていく糖尿病についてしっかりと勉強しておくことは大切です。

今こそ知りたい! がん治療薬オプジーボ (廣済堂健康人新書)

【内容紹介】

自分自身の免疫機能にがんを退治させる夢のがん治療薬として話題沸騰の「オプジーボ(一般名ニボルマブ)」。抗がん剤のような副作用も少なく、現在保険適用された悪性黒色腫、肺がん、腎細胞がんだけでなく、今後は胃がん、大腸がんなどにも保険適用が広がると期待されている。「がんが薬で治せる時代」に向かいつつある現状と問題点を治療の最前線で活躍する医師がわかりやすく解説。

オプジーボ。2016年一番話題になったお薬です。
画期的だけど医療制度を破壊するほどの高薬価。
どこまで適応拡大されるのか?気になるお薬です。

医学のあゆみ 2017年 1/28 号 [雑誌]

【内容紹介】

心臓サルコイドーシスは,肺などの心外病変経過観察中に心電図異常でみつかる軽症例から,初発時すでに重症心不全や致死的不整脈を呈する重症例まで非常に幅広い臨床像を有し,しばしば診断の難しい症例に遭遇します.
本症における今後の課題や問題点は,1病因論,2診断における欧米との考え方の差異,3炎症活動性の評価,の3つに要約されます.
本特集では,上記の課題を中心に,心臓サルコイドーシスの診断と治療における今後のあらたな展開について専門の先生方に概説いただきます.
本雑誌「医学のあゆみ」は,最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア.わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌,第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により,常に時代を先取りした話題をいち早く提供し,他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっています.

不整脈を科学する 2017年 1/25 号 [雑誌]: 医学のあゆみ 別冊

私も時々、脈の乱れを感じることがあります。
仕事とかでストレスがかかったりすると起こるような気がするのですが、勉強したら少しは分かるのかな???

平成29年版 全国登録販売者試験過去問正解

【内容紹介】

昨年全国で行われた登録販売者試験の全ブロック(10ブロック・1200問)を網羅した解説付過去問集!
新手引から出題された平成28年の登録販売者試験問題と解答に解説を加えた試験対策に最適な過去問集。
全都道府県10ブロック(全1200問)を収載。さらに今版から解説編で誤りを見落としがちな箇所に波線をつけ、より理解しやすく学習できるようになりました。
【本書の特長】
新しい出題範囲による出題傾向がわかる!
昨年日本全国で出題された問題が網羅されているのでいろいろな問題を解くことができる!
解答にわかりやすい解説つきで理解度アップ!
各ブロックごとにまとまっているので、自分の受験地域の過去問がすぐにわかる!
実務経験の受験資格が撤廃され誰でも登録販売者試験を受けることが可能になりました。
合格のカギは「早いうちから繰り返し過去問を解いて正しく理解をする」ことが大切です!

ドラッグストアでは必要な資格ですかね?
お買い物をすると登録販売者の方が接客してくれることが多いような気がします。
(気にして見ているだけ?)

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薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。