夏~秋にかけても花粉症はあります
花粉症と言えば、春先のスギやヒノキが有名ですが
ほぼ1年を通して色々な花粉によって症状を引き起こされます。
夏〜秋にかけてはどんな花粉があるのか?
夏の花粉症はカモガヤやオオアワガエリなどイネ科の植物
秋の花粉症で有名なのはブタクサやヨモギ等のキク科の植物(いわゆる雑草)が原因となります。
地域や気温によって多少前後しますが、夏の花粉は5~8月、秋の花粉は8月~10月にかけて飛散します。
道路や公園など色々なところに生育していますが
スギなどの樹木とくらべて飛散距離が短い(数十メートル)ので
『近づかないこと』である程度症状を抑えることが可能です。
やくちちも秋の花粉症があるようで、毎年9〜10月になると鼻水が止まらなくなります
スギ、ブタクサ、イネ科植物による花粉症は世界3大花粉症と言われ
アメリカではブタクサによる花粉症が、ヨーロッパではイネ科の植物の花粉症が多いと言われています。
メロンやスイカなどで口の中が痒くなる?
メロンやスイカやセロリを食べると口の中が痒くなる人はいませんか?
メロンやスイカで症状が出る人はイネ科の植物、
メロンやセロリで症状が出る人はブタクサ・ヨモギの花粉が関連しているかもしれません。
花粉症の原因物質と似た物質がこれらの食物の中に含まれているので
『花粉が体内に入って来た!』と反応してしまい口の中が痒くなることがあるのです。
アレルギー検査をご希望の方は、医療機関へGo!
眠くなりにくいお薬など色々なお薬があります、是非相談を。