今年ものんびりと包装変更や添付文書の改定を紹介していきます。
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各社支えた大型品に新規後発品参入
17年 「ミカルディス」や「オルメテック」、AG投入は未知数
RISFAXより
記事によると、今年の6月にジェネリックが収載される見込みの品目は
ミカルディス・エビリファイ
一方、12月に収載される見込みは
オルメテック・クレストール
GEメーカー「よっしゃ~~~!!!」
先発メーカー「げっそり・・・」
↑実際、先発メーカーはこんなもんじゃないだろうな・・・
AGの発売に関してはまだ未知数となっているけれども、モンテルカスト錠の例を見ても分かるように
AGを出せばGEによるマイナスを最小限に減らせるので、関連会社などを使って販売に動くことでしょう。
AGならオルメテックは第一三共エスファでしょうね。クレストールはシオノギだから高田が出したりするのかな?
一時代を作ったARB、スタチンのGEが発売になるっていうのは何とも言えない気分になりますね。
先発メーカーはいつまで新薬を出し続ける事が出来るんでしょうか?
今後、開発力のあるメーカーはバイオ医薬品に進んでいきそうな気がします。
そういえば、ミカルディスって私が薬剤師になったころはカプセルの剤形だった気がするんですが・・・
ミケルナ配合点眼液の発売は1月11日、その理由は・・・
ミケルナ配合点眼液の発売は来週水曜日1月11日です
1月11日・・・1が並んでるな~って思ったら、緑内障の点眼でナンバー1を目指すから
わざわざこの1並びの日を選んだそうです。(へぇ~~)
製造販売は大塚製薬ですが、提携で千寿製薬が絡んでいて、千寿製薬といえば、武田薬品が大株主ですね。
そう、武田薬品は発売日を気にするメーカーなんです。
武田薬品といえば、11月に発売になったイニシンク配合錠。
11月18日に薬価収載されていますがその日は仏滅
なので、ビラノアやデザレックス、ミカトリオが収載日に発売しましたが、イニシンクは発売を遅らせていたのです。
イニシンクの発売日は薬価収載から遅れること10日あまり11月29日でした
(この日は大安)
1月11日は先勝!
外資メーカーだったら絶対にそんなことしないだろうな~~って思います。
緑内障の配合点眼の中で勝ち残ることはできるのか!?
ムコソルバンLカプセル 経過措置は3月31日まで
ムコソルバンLカプセル45mg 経過措置品目移行のご案内
(経過措置期間:~2017年3月31日)
いまだにムコソルバンLカプセルで処方を出す先生がいるな~
そろそろL錠に変更してもらうかな。
それにしても、経過措置が官報に告示されてからしばらく販売されている品目と、すぐに薬価削除になる品目があるのはなぜなんだろう???
今回は28年11月17日付官報で告示されて、4か月半で薬価削除
事前にアナウンスはあったけど、ムコソルバンは結構短いと思う。
アドエア エアゾール包装変更
缶ラベル
使用期限、製造番号の位置および表示方法を変更いたします。
使用説明書
「使い方のお問い合わせ」の電話番号を変更いたします。
かなり微妙な包装変更ですが、変更になると返品できなくなるので気を付けてくださいね~
こんな感じで今年ものら~~り、くら~~り