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【やくちちが考えてみた】どうしたら幸せな転職ができるんだろう?
先日、『転職して1年』という記事を書きましたが
どうしたら良い転職先が見つかるのかな?ということで今回は少し考えてみました。
ある程度候補の薬局がいくつか(10薬局以下)に絞られた状態での調べ方です。
候補を見つける時には『マイナビ』『リクナビ』や『m3』等で登録しなくても調べられるので
調べておくと良いと思います。
転職はある意味運まかせ
どれだけしっかりと調べてもどうにもならないことも多く
最終的には転職は運任せな気がします。
チェーン薬局に転職して、希望の勤務地で勤務できるかはわからないですし
個人の薬局も気がつけば他の薬局にM&Aで売却されることもあります。
また、薬局内での人間関係も転職前に把握するのは難しいのではないでしょうか?
運任せといっても、できるだけ良い薬局で勤務したいと考えますよね。
個人または中小チェーン薬局に転職しようとした時に調べた方法をお教えします。
都道府県の薬局機能情報で調べる
まずは転職したい県の薬局機能情報をチェックします。
Googleなどで『〇〇県 薬局機能情報』と検索すると薬局機能情報を検索できるサイトにつながります。
神奈川県 薬局機能情報はこんな感じです。
ここでは開局日・時間と処方箋受付枚数(年間)を調べます。
年間枚数から1日枚数を試算する
例えば年間15000枚の調剤薬局
↓
月間1250枚(15000÷12)
↓
日曜祝日休みの薬局なら月に23〜25日ぐらい営業している
↓
1日52枚(1250÷24)
門前の科にもよりますが、薬剤師2名ぐらいかな?
眼科がメインなら薬剤師1+パートさんもあるかも?
重い科とか施設なら薬剤師3人ぐらいいるのかな?
という感じで推測します。
地方厚生局で調べる
厚生局では、薬局の加算の状況や開設者名・管理薬剤師名などを調べることができます。
保険医療機関・保険薬局の指定等一覧(薬局)
→開設者・管理薬剤師の名前・薬剤師数をチェック
開設者(個人・法人)は希望の薬局の他に、どの辺りに店舗を持っているか調べることができます。
(県をまたぐと別のpdfを開いて検索する必要があります)
管理薬剤師の名前を検索して厚生労働省の資格確認のページで何年に薬剤師免許を取得しているか?でおおよその年齢を調べることができます。
常勤・非常勤の薬剤師数の記載さているので、先ほどの薬局機能情報の薬剤師数と見比べてみましょう。
先ほどの1日平均52枚の薬局があったとして常勤1+非常勤1
開局時間は9時〜19時、平日休みなし、土曜半日
だとするとどうですかね?
なんとなく、正社員の休みが取りづらそうな予感がします。
推測ではありますが、枚数と薬剤師の人数のバランスから色々と想像できます。
保険医療機関・保険薬局の施設基準の届出受理状況(薬局)
ここでは希望の薬局の加算の届け出状況を調べましょう。
後発品の加算が取れていない薬局はどの辺に理由がありそうなのか?
かかりつけや地域支援加算の有無はどうなのか?
この辺りをチェックします。
薬剤師の給料は調剤技術料と薬学管理料と薬価差益を合わせたもがベースなので
各種加算が算定できていない薬局だと給与が今後下がる可能性も考えられる。
もしくは、忙しくても少ない人員で薬局を運営する可能性もあります。
各種加算を算定していても、その店舗の従業員に還元されず
赤字店舗の補填や社長の接待費やベンツに消えているケースもないとは言えませんが
参考になると思います。
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転職サイトなどで情報収拾
色々な転職サイトがありますが、転職の実例とかも暇な時間があったら読んでみるのも面白いです。
調剤薬局の技術料から残業時間をみた記事が面白かったので最後に紹介しておきます。
調剤薬局の残業時間と処方せん単価の関係
https://happypharmacist.net/archives/4138
技術料3000円超えの薬局・・・
社内で技術料と残業時間を調べたら面白そうな予感!!!(やらないけけど・・・)
少し珍しいのが、薬剤師であり元転職エージェントが語る
オススメの転職サイトという記事は、なかなか珍しいんじゃないかと思います。
転職サイトの比較は参考になると思います。
薬剤師転職サイト10社徹底比較!元転職エージェントのオススメは?
https://happypharmacist.net/point2
正直なところ、転職サイトってよくわからんですよね?
やくちちも最初に紹介した3社ぐらい、登録せずに利用させてもらったけど
似たような求人も多いし、各社の特徴が曖昧だった気がします。
その辺をまとめた記事はありがたいですね〜〜
管理薬剤師でないと処方箋の技術料単価を意識することがないかと思いますが
『1枚の技術料ってどれぐらいなんだろう?』と思って処方箋をみると面白いのではないでしょうか。
薬剤師の残業なし求人の探し方・決定版【調剤薬局編】
https://happypharmacist.net/archives/2462
バリバリと残業をこなし、残業代で年収アップを狙うのも一つの手ですが
年々、長時間働くことが辛くなってくるので、快適な薬局で短時間で集中して働くのが個人的には魅力を感じます。
薬剤師の転職応援サイト-ハッピーファーマシストネット-
https://happypharmacist.net/
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