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切れないカッターに需要はあるのか?
週末ということで今日は気分を少し変えてカッターについてのお話です。
えぇ・・・あの文房具のカッターです。
カッターと言えば『段ボールも切れます!』とか『コピー用紙●●枚切れます!』と
切れ味を前面に出す商品が多い中、『1枚しか切れないカッター』があるので紹介します。
薬局には雑誌が溜まりやすい
薬局には定期的に送られてくる雑誌があります
(日経DI、PharmaTribune、日薬雑誌、都薬雑誌など)
うちの薬局では半年〜1年ほどスタッフが読めるように保管して
それ以上古くなったものはスタッフにプレゼントOR紙ゴミとして処分しています。
勿体無いけれど、都内の薬局は本当に雑誌を保管しておく場所がないのです。
雑誌の一部分だけ切り抜いて残しておきたい
「処分する雑誌の中で、ある記事が気に入ったから一部分だけ残しておきたいな〜」って思うことありませんか?
記事を、いわゆる『スクラップ(切り抜いて)』してスクラップブック・ファイルをつくる感じです。
そこで役立つのが『キリヌーク』というカッターで、勿論やくちちも自宅に持っています!
刃先を見てもらうと分かるかもしれませんが、刃を全部出した状態でこれです。
このカッターは切り抜き専用のカッターで
器用にも紙を1枚だけ切り抜くことができるのがキリヌークの特徴です。
(下のページには痕がつくものの切ることはありません)
どうやって使うの?
本体の表側中央の黄色い部分で刃の出し入れします
(出す・出さないの2段階です)
刃が出てない
刃が出ている
刃の長さの調整は裏側
本体の裏側に刃の長さを調整する部分があり、そこをスライドさせて調整することで
刃を出した時の長さを無段階に調整可能なんです。
(正確には切る時に刃が沈み込む長さを調整)
→厚みのある雑誌などの場合は刃を多く出したり
新聞などの薄い紙の場合は刃先を少なくしたり調整して使います。
刃先をうまく調整できて1枚だけ切れた時のスッキリ感は非常に気持ち良いです。
機能が特化した製品は使っていて楽しい
このカッターを見て『へぇ〜面白そうだな』とか『使ってみたいな』って思う人は多くて2〜3割
実際に買おうと思う人は1%もいないぐらいだと思います。
用途は非常に限定されていて雑誌や新聞の切り抜きにしか使えないカッターですが
普段、切り抜きをしている人には『こんなカッターがあったのか!』と驚く一品ではないでしょうか?
文房具とお薬は一見関係のないように見えますが
今後ジェネリックはこういう『面白い特徴』をもった製品が
地味だけど評価されるんじゃないかな?と思うやくちちでした。
今日紹介した『キリヌーク』はもちろんAmazonで購入可能です。
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