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幼稚園生の娘が使いやすい鉛筆のおはなし
やくちちには4歳になる娘がいます(2018年5月時点)
3月生まれということで、クラスでも一番生まれたのが遅い娘
体の大きさなどは他の子とそれほど差がないのですが学習などの面では多少遅れている部分もあり
幼稚園に入園した頃は、ハサミが上手に使えず工作などでは苦労していたようです。
『健康であれば他には何も望まない』という考えもありますが
健康に加えて、やっぱり勉強や運動はできなくて苦労するよりは
できた方がいいと思うのが親心でしょうか。
娘が最近ハマっているのは・・・?
そんな娘が最近ハマっているのは、しまじろうでおなじみの【こどもちゃれんじ】
今まで集中が長く続かなくて、すぐに飽きてしまう娘だったのですが
『なぞりん』 という文字を練習するアイテムが届いてからは
毎日のようにひらがなを書いたり、線を引いたり遊びながら学んでいます。
そんな、こどもちゃれんじには『ワーク』というお勉強教材が付いてきます。
2枚の同じ絵が左右に描いてあって、間違え探しになっていたり
『ながい』 の反対の言葉は?みたいな言語能力を鍛えるワークがあったり・・・
机(リビングのテーブル)に向かうという姿勢だけでも成長を感じることができます。
鉛筆選びが難しい・・・
実際に送られてくるワークをやる時に鉛筆を使うのですが
なかなか娘の手にフィットする鉛筆がなくて苦労していました。
普通の大人の使う鉛筆だと子供の手には長すぎたり
HBやBといった芯の硬さだと若干硬く、スラスラと書けずに書きづらかったり・・・と
「子供用の鉛筆とかないのかな〜」と考えていました。
そんなある日、ショッピングセンターの書店に行った時に見つけたのが
『こどもえんぴつ6B』という鉛筆です。
子供向けの書籍のコーナーに一緒に売っていたのですが
「確かにこうやったら買いたくなるよな〜」 と強く感じました。
(もちろん購入です)
こどもえんぴつの素晴らしい点
商品のパッケージにも書かれていることですが
『子供が使いやすい』というコンセプトで作られている鉛筆です。
- 3本の指で自然に正しくにぎれる、少し太めの三角軸
- 筆圧力が弱くてもらくに書ける、柔らかな6B芯
- 正しい位置で持つ習慣が自然に身につくショートサイズ
いや〜、本当によく考えられていますね。
やくちちも小さい頃にこういった鉛筆を使っていれば
今ほど絶望的な字の汚さになっていなかったんじゃないか?と思っていまます。
3本の指で自然に正しくにぎれる、少し太めの三角軸
実際の鉛筆を上から見るとこんな感じです。
三角の面のそれぞれに鉛筆を持つ、親指、人差し指、中指がいい具合にフィットします。
しかも、通常の鉛筆よりも若干太い分、子供でも握りやすい設計です。
どこかで、この三角を見たことがあるな〜と思ったら・・・
やくちちが愛用するLAMYの万年筆の握る部分も同じような三角の軸でした。
見た感じでは、軸の太さもかなり似ています。
『流石!』という一言が出てしまいました。
筆圧力が弱くてもらくに書ける、柔らかな6B芯
今回購入したのは6Bという一番柔らかい芯のえんぴつです。
「こどもえんぴつ」には3種類あり
- こどもえんぴつ6B
→はじめてえんぴつを持つお子様用
(2〜4歳が目安) - こどもえんぴつ4B
→ひらがなやすうじを書き始めるお子様用
(3〜5歳が目安) - こどもえんぴつ2B
→小学校入学前後のお子様用
(4〜6歳が目安)
あえて6Bの鉛筆を購入してみました。
正しい位置で持つ習慣が自然に身につくショートサイズ
フリクションのボールペンと比べるとこんな感じの大きさです。
普通の鉛筆と比べると6割ぐらいの大きさでしょうか?
手の小さい子供にはちょうど良いサイズだと思います。
しっかりと握ることができるので、筆圧の弱い娘でも濃い線を書くことができます。
さらに、Amazonでは名入れサービスの鉛筆も出品されています
名入れした『こどもえんぴつ』もあるようです。
6本で480円ぐらいですが、3種類+専用のえんぴつ削りをセットにして送るといいのかな?
欠点は普通の鉛筆削りが使えないこと
使い始めて日が浅いので今の所大きな欠点はないと言いたいところですが
気になるのは、『普通の鉛筆削りが使えない』という点です。
普通の鉛筆よりも軸が太いために、専用のえんぴつ削りが必要となり
Amazonだと200〜300円前後で購入できるので買い忘れないようにしましょう。
1本あたりの値段はもちろん、普通の鉛筆よりも割高ですが
子供が始めて使う鉛筆なので、文字や絵などを書いたりするのが好きになって欲しいという
一心で使い心地の良さそうな鉛筆を購入してみました。
娘に今まで使っていた鉛筆(普通の鉛筆)と『こどもえんぴつ』とでどっちが書きやすい?と聞いたところ
娘は手に持った『こどもえんぴつ』を選びました。
「楽しく学ぶ」を実践して欲しいと願うやくちちでした。
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