製薬メーカーの業績見通しが発表 中外製薬・田辺三菱製薬・あすか製薬はどうか?




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10月25日 中外製薬と田辺三菱製薬、あすか製薬の決算(及び業績見通しの修正)が発表になりました。

まずは中外製薬の連結決算です。
中外製薬が25日発表した2016年1~9月期連結業績(国際会計基準〈IFRS〉)は、純利益が前年同期比10%減の430億円でした。

国内はエディロール(骨粗鬆症治療薬)やアレセンサ(抗がん剤)などが堅調で売上は2桁増だったが、親会社であるスイスのロシュへのアクテムラ(関節リウマチ治療薬)の販売が振るわなかった。アクテムラは輸出価格が下落したことに加えて、ロシュ側の在庫調整も影響したようです。

確かにエディロールは国内の活性ビタミンD製剤で独り勝ちをしていると思います。
うちの薬局でもほかのお薬を抑えて、出庫金額1位です。
NDBデータによると平成25年度
エディロール(0.75)は305,371,614(3億カプセル)の出庫
ワンアルファ(0.5)は48,473,329(4800万錠)
ワンアルファ(1.0)は32,777,993(3200万錠)の出庫
とワンアルファの両者を合計してもエディロールの圧勝です。
※もちろんワンアルファはジェネリックもそれなりに出庫していますが・・・
恐らく、年を追うごとにエディロールとワンアルファの差は開いていると思います。
エディロールの個人的に感じる欠点としてはソフトカプセルの形状を錠剤にできたらもっと売れると思います。どうしても、PTPから出した時に転がってなくしてしまうという声を時々耳にするので、剤形追加(切り替え)で錠剤が発売になると患者さんは喜ぶと思います。

 

続いて、田辺三菱製薬の業績予想の修修正です

2017年3月期の連結運利益(国際会計基準)が前期比8%増の640億円になる見通しと発表しました。
2016年4~9月期の連結純利益は前年同期比1%増の360億円。
今期から国際会計基準に移行のために単純比較はできないものの、過去最高を更新するそうです。
利益が大きくの伸びた一番の理由は化血研だそうで、業務停止命令を受けていた化血研のワクチンから田辺三菱のワクチンへの切り替えによって売り上げが大きく伸びたそうです。
関節リウマチ治療薬のシンポニーの売り上げも好調だそうです。
決算への影響はほとんどないと思いますが、田辺三菱製薬といえばデパスです。
今月から向精神薬に指定されたことでどこまで売り上げが変化するのか?ちょっと気になるところです。

 

あすか製薬はカンデサルタン類が売れて儲かっています!って感じだそうです(適当)
営業利益2億予定→13億予定
経常利益3.5億予想→14億予想
やっぱり、AGを扱っているメーカーも儲かってますね。
カデチア、カムシア、カンデサルタン・・・
後発発売前に関連会社等がAGを発売してシェアを取るパターンがしばらく続きそうな気がします。

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薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。