【味見】アレロックOD錠はトロピカルな○○味!
今日の味見はアレロックOD錠です。
アレロックOD錠と言えば花粉症等で服用したことがある人も多いでしょうし
薬剤師さんであれば一度は調剤したことがありますよね?
管理薬剤師さんであれば個別指導の時に「朝・夕食後」での処方を指摘された記憶があるかもしれません。
色々な意味でメジャーなお薬です。
そういえばアレロックOD錠の味見してなかったな~ってことで今回は味見をしてみます。
添加物(添付文書より)
いつも通り添付文書の添加物を見てみましょう
- アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)
- 黄色三二酸化鉄
- クエン酸トリエチル
- 日局クロスポビドン
- 日局軽質無水ケイ酸
- 香料
- 日局ステアリン酸マグネシウム
- 日局タルク
- 日局低置換度ヒドロキシプロピルセルロース
- 日局D-マンニトール
- その他1成分
比較的添加物の種類は多いものの、他のOD錠や粉薬にも含まれるような一般的な添加物が多い印象です。
味や甘味に関与しそうなのは、アスパルテームと D-マンニトール、香料。
実際に味わってみた
味わった第一印象は「トロピカルな味!」って感じで悪くない。
調べてみるとアレロックOD錠の味は「パイナップル味」
そうそう!このトロピカルな感じはパイナップル。
パイナップル味って初めてなので何だか新鮮な感じでした!
だがしかし・・・
後味が苦い!
「不味い」っていうほど酷くはないけど正直残念な後味。
可能であれば口の中で溶かさずにお水で飲み込む方が
後味を感じなくて飲みやすいと思います。
アレロックはここが注意
味見とは関係ありませんが、薬局勤務の薬剤師であればアレロックの用法・用量に注意が必要ですよね。
7歳以上の小児なら1回5mg、1日2回服用できちゃいます。
成人 通常、成人には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
小児 通常、7歳以上の小児には1回オロパタジン塩酸塩として5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与する。
「子供なのに大人と同じ量が出てる!」ってちょっとドキドキしたことがありませんか?
そして、添付文書の用法は「1回5mgを朝及び就寝前の1日2回経口投与する(年齢・症状により適宜増減)」となっており
「朝・夕食後」だと添付文書の用法から逸脱ってことで個別指導で指摘されることがありますね。
えぇ~だめ?って言いたくなります。
そんなアレロックはちょっと珍しいパイナップル味でした。
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味見ページのまとめ
味見のまとめページを作ってみたのでよかったら見てね~