テオフィリンドライシロップ20%「タカタ」を味見してみた
はい、白状するとたっぷりと期限切れしました!
100g包装なのに1~2回処方されただけで80gぐらい廃棄です・・・
処分する前に味見をするしかない!
高田製薬のドライシロップと言えばとにかく美味しいイメージがありますね。
テオフィリン製剤ということで、ちょっと躊躇われますが身をもって味見してみます。
先発品はテオドールD.S20%
先発品のように分包品は発売しておらず、タカタはバラ100g・500gの2つのラインナップのみとなっています。
発熱時に減量や中止が必要ということで結構面倒な印象のあるテオドールD.S
最近は吸入薬も良いのが発売になっているし、処方箋で見かける頻度が以前と比べて下がっていると思います。
性状(添付文書より)
「白色の粉末状又は粒状で、特異な芳香があり、味は甘い。」
確かに見た目は白い。
「特異な芳香」・・・どんな匂い?って言われるとすごく困るのですが
匂いだけで当てろって言われると本当にわからない感じで、
味見の後でさえ、「この匂いがそうなのかな~?」って程度の微かな香り。
気になる味は???
気になる味はイチゴ味。
流石タカタ。他のドライシロップ同様にテオフィリンの味も結構良くできてるよ~
口の中に含むとほんのりイチゴ風味。
原薬が苦くないからなのか、強い甘味というよりも、ちょっと甘くてほんのりイチゴの味がするな~ぐらいの印象です。
このドライシロップの技術を生かして次の一手???
高田製薬は2017年の6月にモンテルカストチュアブル錠のジェネリックを発売する予定だそうです。
その味がストロベリー味。
先発品はチェリー味なんですが、日本人ってチェリー味の文化があまりないので、
ストロベリーの方が馴染みがあって美味しく感じるかもしれませんよ!(高田MRさん)
モンテルカストチュアブル錠は、このテオフィリンの味をベースに作成するのではないか?
と私は予想しています。
そうだとしたらおいしいはず!
先発品のテオドールD.Sは甘い匂いが全開で粉撒きしていると甘すぎて気分が悪くなるぐらいでしたが
高田のテオフィリンはそういったのがないので非常に良いと思います。
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味見ページのまとめ
味見のまとめページを作ってみたのでよかったら見てね~