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免疫抑制剤「ブレディニンOD錠25、同OD錠50」新発売のお知らせ
免疫抑制剤「ブレディニンOD錠25、同OD錠50」新発売のお知らせ(旭化成ファーマ)
本日発売らしいけど、どこまでOD錠のメリットがあるんだろう???
メーカー曰く
「水なしでも、水と一緒でも服用可能であり、高齢者や嚥下機能が低下した患者さんでも飲み易く
服薬時の利便性の向上につながるものと期待しています。」
って言っていますが、ブレディニンを単独で服用している人って少ないような気がする・・・
百歩譲って、単剤で飲んでいる方にいいとして、味だな・・・
年末に味見した『レボフロキサシンOD錠「トーワ」』みたいな味だったら張り倒す!
(ブレディニンはさすがに味見できないけど)
クラリスD.Sをスポーツドリンクで溶かして飲んだ時の苦みの比じゃないですからね・・・レボフロは。
中央社会保険医療協議会 総会(第343回)開催(1月11日)
昨日、1月11日に中医協が行われました。
議題は以下の3つ
- 調査実施小委員会からの報告について
- オプジーボの緊急薬価改定に係るDPCでの対応方針について
- 在宅医療(その1)について
調剤薬局に関係がありそうなのは、1と3
1は
- 後発医薬品割合別の損益状況
- 調剤報酬等の算定状況別の損益状況
- 店舗数別の損益状況
- 調剤基本料等別の損益状況
- 立地別の損益状況
等を25分の1で抽出した薬局で調査するようです。
これに当たったら本社は面倒そうだなぁ~って感じ。
詳しくは資料を見てください。
3は資料の
在宅医療の提供体制と患者の状況(53~58ページ)と
在宅医療に対する診療報酬上の評価(106~110ページ)
あたりが薬局に関する部分です。
国は何としてでも在宅推しです
今年は診療報酬改正のない年ではありますが、2018年4月の改正に向けて議論の進む年でもあります。
中医協で話し合われたことが実際の点数に反映されると思いますので要注意ですね。
総会とは別に
も行われていますので、資料へのリンクのみ貼っておきます。
武田薬品とMaverick Therapeutics社との
T細胞誘導療法をさらに進展させるための5年間の独占的提携について
武田薬品とMaverick Therapeutics社との
T細胞誘導療法をさらに進展させるための5年間の独占的提携について
がん治療におけるMaverick社のT細胞誘導療法の基盤技術開発に関する提携契約を締結したそうです。
本技術は、T細胞によるがん細胞認識および攻撃能力の有効性を向上させるために開発されたものです。
本提携にあたり、武田薬品は契約一時金、株式および研究開発費用、ならびに5年間の提携後にMaverick社を買収する独占的オプション権を含め、1億2,500万米ドルを支払います(オプション行使費(金額非開示)は含まず)。
先日の武田薬品によるARIAD社の買収に続いてオンコロジー領域への投資を加速させている武田薬品
RISFAXによると、武田薬品の元幹部が在籍する企業との買収や提携が多いようで、これってどうなんでしょう?
もうちょっと武田テバファーマの流通にも気を使ってほしいなと現場の薬剤師は思ってしまいます。