東邦HDもジェネリック製造販売に参入へ
東邦薬品の親会社である東邦HDが完全子会社である「エール薬品株式会社」の商号を
11月1日付けで「共創未来ファーマ株式会社」に変更することを発表しました。
このエール薬品は医療用医薬品の受託製造事業を主に行っていたようで
ウェブサイトによると
製造している医薬品
- アルプロスタジルアルファデクス注射用20μg「AFP」
- イマチニブ錠100mg「NSKK」
- ヒドロコルチゾンリン酸エステルNa静注液100mg/500mg「AFP」
- ダルテパリンNa静注5000単位/5mL「AFP」
- ドブタミン点滴静注 100mg「AFP」
- ナファモスタットメシル酸塩注射用10mg「AFP」/50mg「AFP」/100mg「AFP」
- ガベキサートメシル酸塩注射用100mg「AFP」
- ガベキサートメシル酸塩注射用500mg「AFP」
- バラシクロビル錠500mg「オーハラ」
- メチルプレドニゾロンコハク酸エステルNa注射用40mg「AFP」/125mg「AFP」/500mg「AFP」/1000mg「AFP」
- リトドリン塩酸塩点滴静注液50mg「オーハラ」
製品情報一覧によると以上の薬を製造しているようです。
東邦の子会社なのに、アルフレッサファーマ(AFP)の製品を作っているのは何だか不思議な気がします。
会社の名前が変わるだけじゃない!
商号の変更だけでなく、今後はジェネリック医薬品を中心とした医療用医薬品の開発・製造・販売事業を展開することになるそうです。
12月に発売のモンテルカスト10mg「タカタ」には高田製薬だけでなく、共創未来ファーマのやつがあります
アルフレッサとアルフレッサファーマのような関係になるんですかね?
アルフのMSによると思ったほどアルフレッサファーマの商品を会社として販売しろって言われないそうですが、
東邦の場合はどうなるんでしょうか???
役員にはしっかりと東邦HDの社長の濱田矩男氏の名前もありますね。
東邦ホールディングスの新たな事業展開「共創未来ファーマ株式会社」