欧州医薬品評価委員会(CHMP)が、ニンラロ(ニンラーロ?)(成分名イキサゾミブ)を前治療歴のある多発性骨髄腫に対して条件付き承認を推奨する肯定的見解が示されたそうです。
欧州委員会がこの推奨を採用し正式に承認した場合、ニンラロは初めてかつ唯一の経口プロテアソーム阻害剤として欧州経済領域(EU28ヶ国ならびにノルウェー、リヒテンシュタインおよびアイスランド)において使用できることとなります。
Contents
武田薬品すげぇな~
他の治療法でだめだった患者さんには非常に期待ができるニュースではないでしょうか?
ある程度の有効性・安全性が認められれば、それを選択肢の1つにできるというのは非常に安心できます。
ただ、5月の時点ではCHMPは「推奨しない」というスタンスだったそうで、判断が反転したのは何があったのでしょうか???
欧州では1年以内を目処に販売される見通しとなったそうです。