大日本住友製薬 11月にAGを扱う子会社を設立へ




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希望退職募集をしたかと思ったら、海外で新薬開発に成功しそうだったり、意外とニュースの多い大日本住友製薬の話題です。

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大日本住友製薬株式会社は、オーソライズド・ジェネリック(以下、AG)等のプロモーションを目的とした子会社「DSファーマプロモ株式会社」を設立することになったそうです。

新会社は 2016 年 11 月中旬に設立され、12 月 1 日より事業を開始する予定。

大日本住友製薬によると国内医薬品市場においては、医療費抑制策の推進によりジェネリック医薬品の需要が高まるなど、医薬品に対するニーズが多様化しています。
この状況への対応の一環として、AG 事業に参入することとし、新会社を設立することにしました。
新会社は、将来展開予定の AG およびメトグルコⓇ等に関し、当社と連携して医療関係者の皆様に取扱製品に関する情報提供および収集を行い、適正使用を推進することにより、広く医療に貢献していきます。とのことです。

大日本住友製薬の商品で後発品が出たら影響が大きそう(AGを出しそう)な品目としては・・・

  • アイミクス配合錠
  • アバプロ錠
  • シュアポスト錠
  • ドプスOD錠
  • トレリーフ錠・OD錠
  • ルーラン錠
  • ロナセン錠

あたりでしょうか?領域ごとにある程度シェアを持っていて、且つ薬価も高いものたち。

やはり先発メーカーとしては後発メーカーがジェネリックを発売するのをただ待ったり、謎のOD錠を発売したりというのではなく
AGを子会社・グループ企業等で発売するなり、グラクソ・スミスクラインのようにAGの権利を別会社(GSKの場合はアスペンジャパン)に販売するなど積極的に動くことが今後の流れのような気がします。

そして、このDSファーマプロモもAGとメトグルコを取り扱うということで、武田薬品と武田テバ薬品のように、新薬に関しては大日本住友製薬が、長期収載品とジェネリックはDSファーマプロモが扱うということになるのかもしれません。
新会社社員(MR)の待遇はわかりませんが、大日本住友製薬に在籍しているよりも、子会社に所属している方が人件費は抑えられるでしょうから、中長期的にメーカーとしてもそういった狙いもありそうです。

 

オーソライズド・ジェネリック等のプロモーション子会社設立のお知らせ

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。