【２０１８年６月収載】武田テバファーマの気になるジェネリックはこれだ！

２月１５日に製造販売承認が取得された品目についてチェックしていこうと思います。
今回は『武田テバファーマ』の発売準備品です。

２０１７年が『ミカルディスシリーズ』『オルメテック』『クレストール』と
大物のジェネリックが発売になりましたが、昨年と比べると若干小物が多い気がしますが
診療報酬改定に伴う後発率目標の引き上げもあるので
決して多く処方されていなくても新規の採用が必要になるのではないでしょうか？

ここまで前回のほぼコピペ！（２回目）

まぁまぁ薬剤師の間では『あのテバか・・・』と言われる武田テバファーマですが
安定供給をしっかりと行って立派なメーカーとして成長して欲しいと思っているメーカーの１つではあります。
（だからこそブログで記事にするし、時に厳しいことも言います）

大洋薬品工業の頃からの色々な事を知っていると
どうしても渋い表情になりますね

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「武田テバファーマがおかしい・・・」って思っている人いませんか？

2016.12.07

武田テバファーマの２０１８年６月収載予定はこちら

ウェブサイトをチェックしたところ以下の品目が発売準備中になっています。

• イルアミクス®配合錠LD・HD「武田テバ」（先発品：アイミクス配合錠LD・HD）
• ミノドロン酸錠1mg・50mg「武田テバ」（先発品：リカルボン・ボノテオ錠1mg・50mg）
• レボフロキサシン点滴静注バッグ500mg「武田テバ」（先発品：クラビット点滴静注バッグ500mg）
• ボルテゾミブ静注用3mg「武田テバ」（先発品：ベルケイド注射用3mg）
  
• ランソプラゾールOD錠「武田テバ」（先発品：タケプロンOD錠15mg・30mg）

武田テバファーマの注目品は？

今回の注目品は『ボルテゾミブ静注用3mg「武田テバ」』ですね。

えっ？？？もう出るのって声を何名かの薬剤師さんから耳にしています。

ボルテゾミブ・・・ボルテゾミブ・・・・

ボルテゾミブ静注用が『ボブネミミッミ』にしか見えない病気にかかりましたｗ

— 薬剤師ときどき父（やくちち） (@yakutiti) February 16, 2018

発音すると本当にそう聞こえてくるような気がする・・・

抗悪性腫瘍剤（プロテアソーム阻害剤）の注射ということで
調剤薬局ではあまり馴染みがないですよね・・・

ボルテゾミブ静注用って収載見送りになってます？？？

というわけで、やっぱり注目品はランソプラゾールOD錠「武田テバ」です。
２０１８年９月に発売予定だそうです。

Twitterでも話題になっていますが、AGです。

多くの薬剤師さんは思ったんじゃないですかね？
（周りの薬剤師さんに聞いた時にはほぼ「今更？」って反応でした）

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ねぇ？？？

既にランソプラゾールOD錠の後発品は別のメーカー使っているし・・・

というか武田テバファーマはランソプラゾールOD錠「テバ」っていう製品売ってるし・・・

うちは「テバ」を採用しています

AGとはいえ既存のジェネリックからの切り替えは結構手こずりそうな予感がします。
価格も他のメーカーほど期待できないし
どうしても先発希望の人を「AGだから〜」という理由で
切り崩すためぐらいしか用途が思い浮かばないですね。

最後にもう一言言いたい・・・

PTPのデザインとかがまだ不明ですが、積極的に採用したい！ってのはあまりない感じですね。

PTPシートの雰囲気はランソプラゾールOD錠「テバ」に似ていますね～

そんな武田テバですが・・・

でも、頑張って欲しい！

お薬手帳ではときどき、ランソプラゾールOD「武田テバ」を見かけるのでそれなりに採用している薬局はあるようですね〜〜

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