OS-1と読書の共通点は?
それと同じだよ〜
ってことで、謎のスタートですが、今日は読んでみて「ブログの参考になるな〜」と
面白く読めた本について、記事を書いてみたいと思います。
以前一度読んだ本、その時は『今ひとつだな〜』と思っていたけど
時間をおいて改めて読んだら『思いの外共感できる内容だった〜』ってことありませんか?
やくちちのクローゼットにはその場の勢で熱意を持って購入したものの、ちょっと違うな〜と思って
積ん読状態になっている本がたくさん眠っています。
今回、そんな積ん読の山から選んだ本は『超スピード文章術(上阪 徹)』という本です。
ブログを書いていると、『もっと文書を早く書けたらな〜』と思うことは常日頃からあり
本の帯に書かれているように[メール][企画書][ブログ][レポート][本1冊]まで悩まずに一気に書き終わる
という文書に惹かれて購入しました。
書かれている内容は意外と無難なことが多い
実際、この本に書かれている内容は、他の『文書術』や『仕事術』『時間術』に書かれている内容と
重なる部分も多々あります。
だからこそこの本の価値が無いと感じるのではなく
『多くの本に書かれていること』=『誰もが大切だと言っていること』として
「やっぱりこの方法は王道なんだな!」と改めて確認する良い機会になりました。
表紙には「10倍速く書ける」と書いてありますが
この本を読むといきなり文章を書くスピードが急激に上がるというよりも
少しずつだけど、確実に良い文章が速く書けるようになるという1冊だと思います。
キーワードは『素材』
この本の中での一番のキーワードは『素材』という単語で
- 独自の事実
- エピソード
- 数字
の3つを意味しています。
この素材を上手にたくさん集めて一気に文章を書いていくのがこの本の主張です。
(結果として速度が上がる)
『どういう素材?』を『どうやって集めて?』『どのように文章化していくか?』が分かりやすく書かれており
一つ一つ実践していくと良い文章が書けるようになります。
また、後半部分では『読みやすい文章を書く7つのポイント』という
ブログを書く上で参考になるテクニックも書かれています。
ブログを書籍化したような1冊
今まで何冊か文書を書くための本は購入して読んだことがありますが
この本が一番『すんなりと受け入れられる』ような書き方をしています。
理由はよくわからないのです、堅苦しさがなく
『目の前で私に語りかけているような文書』で書かれているからかな?と思います。
各章の終りには『速く書く行動習慣〇〇編』と、その章のまとめを書いてくれているので
その通りに実施すればOK!
「起承転結を意識して書かないといけない」と思いがちですが、その辺はバッサリ切り捨てているのが
気持ち良いところです
いきなり文章が上達するのではなく、日々、意識を向けて文章を書くことで
能力が上達していくのかな?
ブログを書く人だけでなく、『誰かに自分の思いを伝えたい(情報を発信したい)』人にはおすすめの1冊だと思います。
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