こんな薬局関係の情報がありました(3月10日)
今日もぽかぽかいい天気
風が弱いからなのか花粉症の患者さんは少ないです。
S社の卸さんから東京都の区・市別の後発医薬品調剤体制加算届出状況を見せてもらったけど
見事なくらいに東京の中でも中心の部分は体制加算を算定している薬局少なく
都下の方が算定割合が高いという結果でした。
Contents
「レボトミン錠 50mg」PTP 包装品の自主回収
精神神経安定剤 「レボトミン錠 50mg」PTP 包装品の自主回収についてのお詫びとお願い
レボトミン錠 50mg の定期安定性試験(18 箇月)において、溶出試験を行ったところ、
承認規格に適合しない結果が得られたそうで、自主回収になったそうです。
しばらくレボトミン錠50mgPTP100錠は欠品状態になるようなので採用している薬局は要注意です。
代替品(案)は
- レボトミン錠25mg2錠
- ヒルナミン錠50mg
- レボメプロマジン錠50mg「アメル」
です。
うちの在庫(不動品)が見事対象ロットに当たっていたので後ほどMSさんに連絡して回収してもらう予定です。
中医協:次回の開催は3月15日(水)
- 総会 9時00分~11時00分
- 費用対効果評価専門部会 11時00分~11時30分
- 薬価専門部会 11時30分~12時00分
※時間は目処
次回の中医協は来週の水曜日です。
資料は当日公開予定のハズなので、お昼ぐらいにチェックしよう!
オゼックス小児用細粒:肺炎マイコプラズマに適応追加
効能・効果 <適応菌種>肺炎マイコプラズマ(マイコプラズマ・ニューモニエ) を追加。
小児に使えるキノロンってことで結構重要な役割を果たしている(と思う)オゼックス細粒
肺炎マイコプラズマへの適応追加で今後、処方が増えそうな気がします。
処方が増えると耐性菌の発生が気になります
販売名 | オゼックス®細粒小児用15% |
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一般名 | トスフロキサシントシル酸塩水和物 |
効能又は効果 | <適応菌種> |
トスフロキサシンに感性の肺炎球菌 (ペニシリン耐性肺炎球菌を含む)、モラクセラ (ブランハメラ)・カタラーリス、炭疽菌、コレラ菌、インフルエンザ菌、肺炎マイコプラズマ (マイコプラズマ・ニューモニエ) | |
<適応症> | |
肺炎、コレラ、中耳炎、炭疽 | |
用法及び用量 | 通常、小児に対してはトスフロキサシントシル酸塩水和物として1回6 mg/kg (トスフロキサシンとして4.1 mg/kg) を1日2回経口投与する。 ただし、1回180 mg、1日360 mg (トスフロキサシンとして1回122.4 mg、1日244.8 mg)を超えないこととする。 |
持田製薬と富士薬品:痛風・高尿酸血症治療剤の共同開発および販売に関する契約締結
持田製薬と富士薬品の組み合わせですか。
既に、富士薬品の痛風治療薬と言えばトピロリック錠が既に発売になっており、うちの薬局でも使用しています。
販路が弱いからなのか?トピロリックはファイザーの力を借りて
今回の新しい薬(FYU-981)は持田製薬の力を借りて販売していくようです。