1月31~2月5日に発売の医療関係の本をまとめて紹介




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

1月31~2月5日に発売の医療関係の本をまとめて紹介

気がつけば1月も終わりに差し掛かっています。

今年も残すところ11ヶ月。スタートダッシュの勢いは維持していますか?

日々の積み重ねってとても大事です。薬剤師に限らず免許は持っているだけでなく、知識のアップデートも重要です。

患者さんに聞かれてもすぐに応えられるように日々努力!

どういうわけか来週発売の書籍は少ないです、それでも興味の持てる1冊を紹介できたら・・・と思っています。

精神科医の戦略&戦術ノート -精神科救急病棟で学んだこと

【内容紹介】

長年の精神科救急の経験から得た知恵やコツ、後輩医師や研修医に話してウケがよかった話などを戦略、戦術という視点からまとめたユニークな覚え書。
精神科の特に急性期の医療に求められていることをまず明らかにし、そのニーズに沿って戦略を立て、
個々の患者さんの抱える問題に戦術を用いて対応していくという流れとなっている。また、著者がいろいろなことを教えてもらった印象深い患者さんたちが紹介される。
手軽に読める、臨床や病棟運営のノウハウが満載の書。

偏見なのかもしれないけれど精神科って何だか怖い気がするのは私だけでは無い気がする。
以前、勤めていた薬局の近くに精神科の病院があって、見た目は古く窓には鉄格子、時々叫び声が聞こえたりそういうのを見たからなのかイメージを持っています。
実際の精神科救急ってどんな感じなんだろう???

現場を見てみるとイメージと全然違うことが多いので、こういう本を読むのもいいかもしれません。

月刊薬事 2017年 02 月号

【内容紹介】

2017年2月号(Vol.59 No.3)
ひとつ上を行く! がんの症状緩和 実践的ノウハウ
――呼吸器・消化器・泌尿器症状がわかる!

◆企画:山口  崇(神戸大学医学部附属病院緩和支持治療科/緩和ケアチーム)

■がん患者の呼吸器症状のマネジメント
●呼吸困難の病態とアセスメント:山口 崇
●呼吸困難に対する治療:松田 能宣
●特定病態のアセスメントと治療――悪性胸水:中村 陽一
●特定病態のアセスメントと治療――咳嗽:坂下 明大
●特定病態のアセスメントと治療――死前喘鳴:西 智弘
■がん患者の消化器症状のマネジメント
●悪心・嘔吐の病態とアセスメント:新城 拓也
●悪心・嘔吐の治療:今井 堅吾
●特定病態のアセスメントと治療――悪性消化管閉塞:神谷 浩平
●特定病態のアセスメントと治療――便秘・下痢:大坂 巌
■がん患者の泌尿器症状のマネジメント
●尿閉のアセスメントと治療:田中 良典
●頻尿・尿失禁のアセスメントと治療:中村 一郎

なかなか小さな調剤薬局では症状に変化のある癌患者さんと接する機会が無いですよね。
癌の症状緩和に実際どんなことをやっているのか?って興味があります。
そんな知識を学べそうな1冊です。

面白かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。