日薬学術大会 公開意識調査、5万7000薬局は「過多」が62%
こんなタイトルがRISFAXにありました。
5万7000も薬局はあるのか~って思いませんか???
確かにクリニックの近くには、ほぼ必ずと言っていいほど薬局が近くにありますし
大きな病院の近くには出口の付近に数件の薬局が立ち並んでいます。
患者さんからも「病院と薬局って関係あるの?」ってよく聞かれます。
飽和し潰れる時代に突入したといわれる歯科医院は平成26年の時点で6万8000あります。
そして、全国に5万7000個ある数字がありました。
それは、コンビニエンスストアです。
(括弧内は2016年3月末の店舗数)
上位7社は以下の通り
セブンイレブン(18,613)
ローソン(12,355)
ファミリーマート(11,671)
サークルK(3,715)
サンクス(2,574)
ミニストップ(2,226)
デイリ-ヤマザキ(1,553)
上位7社で2016年3月末店舗数52,707店あります。
セイコーマート(1,180)
セーブオン(503)
コミュニティストア(518)
スリーエフ(531)
ポプラ(510)
NEWDAYS(506)
ココストア(269)
上位14社まで広げると56,724店あります。ほぼ薬局と同じ数です。
コンビニとほぼ同じ数の薬局があると思うと、やっぱり多いのかな?って感じますよね。
診療報酬改定の度にマイナス改訂が行われるので、微妙なクリニックの門前で、ただただ門前の処方箋だけを受けている薬局は今後厳しくなってくると思います。
あそこの薬局には頼りになる薬剤師がいるからそこに行こうって思われる薬局はこれからも伸びていくと思います。
日々、患者さんのためにできる事は無いかな?って考えて考えて試行錯誤する薬剤師さんとかいいですよね。
薬局も薬剤師も淘汰される時代がやってくるのかな~?