お薬だけじゃない。他の薬局との差別化にこんなのはいかが?




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

他の薬局と差別化を図りたい!

他の薬局との差別化に頭を悩ませている経営者・管理薬剤師さんも多いのではないでしょうか?

OTCのラインナップを見直したりスマホで写メをとって送るサービスに登録したり、奮発して薬局の外装を変えてみたり・・・色々と考え実践しているかと思います。

パルスチェックで患者さんにヘルスケアの提案を~

パンフレットをもってメディセオのMSさんが登場

「薬局でSpO2や脈拍数を測りませんか?」という提案です。

この機械で測定できるもの

  • SpO2:動脈血中のヘモグロビンが酸素に結合している割合(目安:94%以上)
  • 脈拍数:1分間の脈拍数(目安60~90回/分)
  • PI(灌流指標):灌流指標PI値は指尖血流量とほぼ相関している

  • 脈波形、SIQバー:測定の質をバーの高低で表示

普通のパルスオキシメータと違う点

  • PI(灌流指標)が測れる
  • Appleのアプリ(Masimo Personal Health)を使って波形を見る事が出来る

PIを測れるのが一番の特徴で、PI値は指尖血流量とほぼ相関しており
1.0未満の場合には冷え性の疑いがあるそうです。(確定診断はできません)

灌流指標の臨床応用について(マシモウェブサイト)

メディセオではiPadを無償で貸してくれるサービスを実施しているので
そのiPadにパルスオキシメータを接続して患者さんに見てもらうと大きくて見やすいかも?

ただ測るだけではなく、そこから話を広げてみては?

PIを測定することで、数値が低ければ冷えの症状について説明し、OTCの扱いがあれば
そこからOTCを勧めてもいいでしょうし、健康についての話にもっていっても良さそう



あそこの薬局は薬をくれるだけじゃなくて冷え性や健康全般についても相談できると患者さんに思ってもらうと
患者さんって増えませんか?色々なところの処方箋を持ってきてくれて自分の健康についても相談してくれます。

既に導入している薬局では1回100円の実費をもらって計測しているそうですが、なかなかの人気だそうです。

単純に、SpO2を測りたいならAmazonで8,600円でパルスオキシメータが売っています
ちょっと値段は張るけれどPIを測ってそこから話を広げたいという方はメディセオMSさんに相談を!

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。