【2017年12月発売予定】ファムシクロビル(ファムビル錠)で飲みやすいのはこのメーカーだ!




【2017年12月発売予定】ファムシクロビル(ファムビル錠)で飲みやすいのはこのメーカーだ!

9月4日朝:ファムシクロビル「共創未来」の記載が漏れていましたので
発売メーカー数、予想薬価など若干修正しました。

今日も2017年12月に発売予定の品目の中から「ちょっとおもしろいジェネリック医薬品」の紹介をしていこうと思います。
今回は抗ウイルス薬であるファムビル錠のジェネリック、ファムシクロビル錠の紹介です。

先発品のファムビル錠は単純疱疹と帯状疱疹の適応がありますが
12月発売のジェネリックに関しては帯状疱疹のみの適応となります。

ジェネリック対策であろう、マルホは「アメナリーフ錠」という新しい抗ウイルス薬を9月に発売予定です。

ジェネリックを発売予定の9社

発売が予定されているのは以下の10社です。

  1. ファムシクロビル錠250mg「DSEP」/ファムシクロビル錠500mg「DSEP」
  2. ファムシクロビル錠250mg「JG」
  3. ファムシクロビル錠250mg「YD」
  4. ファムシクロビル錠250mg「サワイ」
  5. ファムシクロビル錠250mg「タカタ」
  6. ファムシクロビル錠250mg「トーワ」
  7. ファムシクロビル錠250mg「ファイザー」
  8. ファムシクロビル錠250mg「日医工」
  9. ファムシクロビル錠250mg「KN」/ファムシクロビル錠500mg「KN」
  10. ファムシクロビル錠250mg「共創未来」

ジェネリック御三家の、日医工沢井製薬東和薬品は3社とも発売予定ですね~
先発品のPTPシートと比較すると、どのジェネリックメーカーもシートが見やすい印象を受けます。
(先発のシートがめっちゃシンプル!)

PTPシートのデザイン以上に目立つのが第一三共エスファ(DSEP)小林化工(KN)500mgの錠剤ではないでしょうか?
AGで知名度急上昇のエスファと、やくちちのブログで最近取り上げている小林化工の2社ですよ。

やくちち
是非、小林化工の名前を覚えよう

 

【2017年12月発売予定】小林化工はここが凄い!

2017.08.30

先発品にはない規格を用意しておりやくちちの中では高評価です。

 

皆さんご存知の通り・・・

ファムシクロビルの用法用量(帯状疱疹)
通常、成人にはファムシクロビルとして1回500mgを1日3回経口投与する。

250mg6錠分3だけでなく500mg3錠分3と選択肢が広がりますね!

薬価についてはまだ不明ですが、発売予定が10社ということで
先発薬価(489.9円)の4割(196円)程度になるのではないでしょうか?
(新薬創出加算がついている場合は4割以下になりますね~)

注目すべき2社はココだ!

今回、「飲みやすいんじゃないか?」と伝えたいのは
実は500mg錠を発売予定の第一三共エスファ小林化工なんです。

この2社、500mg錠を発売するからという理由ではなく、「何が飲みやすいか?」っていうと・・・

↓この表をみてください。

スポンサードリンク


製品名250mg(直径×厚さ)500mg(長径×短径×厚さ)
ファムシクロビル錠「DSEP」9.1mm×4.4mm15.6mm×7.6mm×5.7mm
ファムシクロビル錠「JG」10.1mm×4.4mmなし
ファムシクロビル錠「YD」10.1mm×4.4mmなし
ファムシクロビル錠「サワイ」9.1mm×4.6mmなし
ファムシクロビル錠「タカタ」9.6mm×4.8mmなし
ファムシクロビル錠「トーワ」9.6mm×4.4mmなし
ファムシクロビル錠「ファイザー」10.1mm×5.1mmなし
ファムシクロビル錠「日医工」10.1mm×4.4mmなし
ファムシクロビル錠「KN」9.1mm×4.4mm15.6mm×7.6mm×5.7mm
ファムシクロビル錠「共創未来」9.6mm×4.8mmなし
ファムビル錠(先発品)10.1mm×4.6mmなし

表をみて分かる通り、この2社は直径と厚さが一番小さいんです
9.1mm×4.4mm

ファムビル錠(先発品)って10.1mm×4.6mmと若干大きいと思いませんか?
トランサミン錠の直径が10.0mmです(厚さは3.2mm)

第一三共エスファと小林化工は先発と比べて約1割錠剤が小さくなっているんです。

これって飲みやすいと思いませんか?

もちろん小さければいいってもんでもない

もちろん、錠剤の大きさが小さければ飲みやすいってわけでもなく
特に高齢者は小さすぎる錠剤だと指先で掴んだ感覚がわかりにくく
落としてしまうこともあると思います。

2012年7月27日 (金)
ハンドリング問題を解決するジェネリック

今回のファムビル錠のジェネリックに関しては先発品で10mm以上の直径があるので
やっぱり少しでも小さいほうが嚥下しやすいかな?と思います。

まとめ

  • 2017年12月にファムビル錠のジェネリックであるファムシクロビル錠を発売予定なのは全部で10社
  • 適応は帯状疱疹のみなので調剤するときには要注意。
  • 各社錠剤の大きさは少しずつ異なっており、一番小さいのは第一三共エスファと小林化工の2社

採用候補の1つにいかがでしょうか?

ファムビル錠のジェネリック発売に対応するように
マルホは新しい帯状疱疹の「アメナリーフ錠」を9月7日に発売しました。

簡単にまとめた記事も書いていますので良かったら読んでみてね。

1日1回の帯状疱疹治療薬「アメナリーフ」の覚えてほしいポイント3つ!

面白かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。