【薬剤師が味見してみた】フェロミア顆粒はアノ味!




【薬剤師が味見してみた】フェロミア顆粒はアノ味!

今回の味見はエーザイ株式会社のフェロミア顆粒8.3%です。
先日参加した日薬の学術大会で『フェロミア顆粒の味』について情報を得たので早速味見してみます。

私は鉄剤を飲むと吐き気がひどいので、点滴以外NGです。
やくちち
実際に子供を妊娠した時も貧血が酷くて点滴受けてたよね〜

フェロミア顆粒ってどんな薬?

フェロミアって一言で言えば『鉄剤』なんですが
鉄剤といっても大きく分けて3種類が販売されています。

  • クエン酸第一鉄(フェロミア錠・顆粒など)
  • フマル酸第一鉄(フェルムカプセル)
  • 乾燥硫酸鉄(フェロ・グラデュメット錠・テツクール錠)
やくちち
鉄剤と言えばフェロミアだし、フェルムはカプセルが大きいイメージ
フェロ・グラデュメット錠は名前が格好いい
その中で、クエン酸第一鉄を表にしてみると以下のようになります。
商品名
メーカー
薬価
フェロミア錠50mgエーザイ9.2
クエン酸第一鉄Na錠50mg「JG」日本ジェネリック5.6
クエン酸第一鉄Na錠50mg「サワイ」沢井製薬5.6
クエン酸第一鉄ナトリウム錠50mg「ツルハラ」鶴原製薬5.6
フェネルミン錠50mg富士製薬工業5.6
フェネルミン錠50mg小林化工5.6
フェロステック錠50mg武田薬品工業5.6
フェロミア顆粒8.3%エーザイ15.6
クエン酸第一鉄ナトリウム顆粒8.3%「ツルハラ」鶴原製薬7.1
先発品はエーザイのフェロミア錠剤は後発品は沢井製薬など6社
顆粒の後発品は鶴原製薬のみが販売しています。
FEA G PC2 PH
販売包装はバラ100g・500gと分包品1.2g×2×300(720g)があり
1.2g=鉄100mgでフェロミア錠50mg2錠に相当します。
用法・用量(添付文書より)

錠50mg
通常成人は、鉄として1日100~200mg(2~4錠)を1~2回に分けて食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

顆粒8.3%
通常成人は、鉄として1日100~200mg(1.2~2.4g)を1~2回に分けて食後経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。

実際に味見してみた

見た目は緑の顆粒です。

FEA G UN PH

匂いを嗅いでみると少し甘い感じで期待が持てます。

口の中に含むと『粉っぽさ』と『マスカットの甘い味』を感じますが・・・・

徐々に鉄の味(血のような味)が出てきて・・・

後味は若干甘みが残るものの、『鉄の味』が強いですね。
やっぱり口の中を切った時のような鉄の味はまずいですね〜

添加物に『アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)』『ヒドロキシプロピルセルロース』
『D-マンニトール』『香料』が含まれているものの
鉄らしい味をマスキングできていません。

どちらかというと『苦いお薬』は不味いと感じることが多いですが
フェロミア顆粒の不味さはまた別の方向の不味さだと思います。
一度、血の味が口の中に広がってしまうと、後味が残ってしまい
お水やお茶を飲んでもスッキリとした感じにならないので注意。

やくちち
フェロミア顆粒は素早く飲み込むのが吉!

同じ鉄剤でも以前味見をしたインクレミンシロップの方が美味く感じました

【薬剤師が味見してみた】インクレミンシロップは飲みやすい?

2017.08.12
やくちち
事前情報通り『フェロミア顆粒は不味い』を確かめてみました。

味見ページのまとめ

味見のまとめページを作ってみたのでよかったら見てね~

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。