ひとあし私の嫁なんですが、食事に恐ろしいほど興味ない&食べられないものが多いのです。
いわゆる偏食家です。
興味に関しては、「白米さえあれば残りのオカズはどうでもいい」ぐらいの考えの持ち主で
食べられない食材は
お肉:牛肉を食べるとお腹が下るのでNG
他のお肉もステーキのような肉の塊!って感じのものは苦手(人間の食べるものではないらしい)。お肉も食べ過ぎる(通常の人が食べる量を摂取する)と下痢します。
お魚:そんなに得意じゃなくて、細かい骨がある魚(秋刀魚や川魚等)は食べない(骨を取るのが面倒らしい)
寿司とかお刺身も苦手。お寿司は卵が好きです。
中でも乳製品は特に難しく、乳製品全般をたくさん食べるとお腹を下す体質で
牛乳は少量でも飲むと下痢
チーズは一番苦手な食材で匂いが駄目、パスタにかけてある粉チーズ等もお店なら抜いてもらいます。
ピザなどにかかっているチーズは焼いたものであれば少量なら食べられるように訓練したそうです。
先日も友人の結婚式でチーズリゾットと思われるものを間違って食べしまい、帰宅までに嘔吐したり、当日はぐったりと寝込んだりで大変でした。
チーズは食べると最低でも半日は体調不良になります。
チョコも嫌いな食べ物のランキング上位で死んでも食べない、ホワイトチョコはあり得ないと豪語しています。
下のようなチョコの写真を見るだけで吐き気がするそうです(後ろから本人のコメントいただきました)
チョコではないですがコーヒー全く飲めない。
一方、野菜は全般的に食べます。ただし、鍋に入ったネギは苦手。
と、何でも食べられる私から見ると相当な偏食家で、デートや旅行のときの予約が大変だった記憶があります。
じゃらんで旅行の宿を予約するときに、旅館へのメッセージを書く欄があるのですが、食べられないものを伝える長文が毎回必要でした。
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そんな嫁の唯一にして最強のこだわりは米。
宮城県の古川地方で作られたひとめぼれしか自宅では食べないんです。
ひとめぼれという品種は宮城県では一番多く作られているんですが、なかなか関東のスーパーで古川のお米が売ってないんですよね。
同じ宮城県でもJA古川を謳ってない米はダメという厳しさ、地域によって泥臭かったりするそうです。
普段買っている商品とパッケージは違いますがJA古川の商品でないと購入しません。
その為に、嫁の親戚(宮城県栗原市在住の米農家)から秋になると30kgの米袋で大量に玄米を購入し引っ越し便で送ってもらっています。
そして、定期的にコイン精米機で精米してから食べるのです。
ただ、1年分の米を購入することが出来ないので、半年分ぐらい購入し
残りは自宅から車で30分ぐらい(嫁の実家のすぐ近所)のスーパーに売っているので米が無くなりそうになると必ず買いに行きます。
そして、今年の嫁の誕生日プレゼントの希望は炊飯器が欲しいと……
普段はあまりプレゼントを希望したりブランド品は要らないという嫁からのリクエスト。
何とか満足いく炊飯器を求めてお勉強です。
今までの炊飯器の部品を紛失してしまい水分調整が難しくなったのが一番の理由です。
まぁ、ここまで米に拘る人なので炊飯器も安いものと言う訳にはいきません。
同じ米でも差は歴然! “高級炊飯器”6機種で白米を食べ比べてみたという記事を参考にして炊飯器を選んでみました。
ひとめぼれというお米の特徴はなんと言って「ツヤと適度な粘り気、口当たりの良さが魅力のバランスに優れた美味しいお米」。
これを活かせる&信頼出来るメーカーの炊飯器をチョイス!
ややもっちりと炊ける炊飯器との相性がベストだろうということで、
嫁本人とも相談して
パナソニック 5.5合 炊飯器 圧力IH式 Wおどり炊き ルージュブラック SR-SPX106-RKを購入。
Amazonでも¥74,338円という高級炊飯器です。
恐らく、今週中には届くと思いますが、今から高級炊飯器で炊くお米を楽しみにしています。