薬局のとっての月末




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薬局のとっての月末

毎日同じように見える薬局ですが、薬局にとっての月末は卸さんとの戦いでもあります。

薬局自体にはそれほどノルマのようなものはなく、月末に頑張って患者さんを増やすというよりは

日々の対応の積み重ねが1か月の患者さんの総数になっていくという感じです。

 

一方、お薬を売る卸さんにとってはノルマがメーカーや上司から強く求められていて

「来月の請求でいいので納品させてほしい」とか「使わなくて返品してもいいから納入してほしい」といったお願いをよくされます。

結果としてこうなります。

私はできるだけ引き受けられる品目は引き受けるけど
薬局の支払いの部分ではマイナスにならないようにしてもらう、というスタンスをここ数年は貫いています。

やはり、卸の担当者さんも人間ですし、困ったときはお互い様ってことで、お薬が急ぎで必要になった時に

通常はお薬の配送専門の人が注文したお薬を薬局まで配達してくれるのですが

急ぎの場合には担当の方が、直接お薬を運んできてくれたり日頃の関係の良し悪しに頼ることも多いです。

 

情けは人の為ならずを狙っている訳ではないですが、持ちつ持たれつが世の中の商売の鉄則です。薬局も広く言えば商売の一つです。

お薬が無い時に取り寄せてくれない薬局は論外ですが、取り寄せてくれる場合でも

何時間で用意できるか?それが実は薬剤師・薬局の力量をみる一つの注目点なのです!

急ぎの薬で用意するのに時間がかかってしまう場合には、
近隣の薬局に電話をかけて在庫がある薬局を探し
その上で、患者さんに行ってもらうこともあります。

本当はうちで処方箋を受けたいところですが、患者さんの利益が出来るだけ大きくなるようにする判断も大切。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。