薬剤師さんと上手に付き合おう(冊子とかお願いしてみよう)




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

お薬の説明をしていて、患者さんから冊子(数ページ〜20ページくらいの簡単なもの)を求められることがよくあります。

自分でも病気について知りたいとか、食事や生活習慣に気をつけたいとか……

こういう方、勉強熱心で本当に頭が下がります。

クリニックの待ち合いにもあるけれど、先生の専門の科の冊子しかおいてないこと多いです。

整形なら整形領域、眼科なら眼科領域。

流石にお医者さんに専門でない科の冊子を取り寄せてくれとは言えなくないですか?

私は言えません。

そういう時は是非、薬局で言ってください。

薬剤師さん、頼られると頑張っちゃいます!

少なくとも私は頑張ります!

例えば、整形の近くの薬局でも色々な所の処方箋を受けていると思います。私の薬局も月に100ヶ所を超える医療機関の処方箋を受けています。

大学病院から内科、皮膚科、眼科、整形外科、泌尿器科、婦人科、メンタルクリニック……

お薬も色々な診療科に対応できるように揃えています(それでも在庫がなくてご迷惑をかけてしまう事がありますが……)

ですので薬局は、医薬品の卸さんを経由してメーカーさんに声をかけると冊子をもらえるのです。

メーカーさんの都合もあるのですが、二週間程度時間を貰えれば色々な冊子取り寄せます(急ぎなら数日で集めますが…)

出来るだけ具体的に、病気について知りたいとか、食事のレシピの載っているものが知りたいとか、食品中の○○の量の一覧が欲しいとか教えてもらえると薬局も集めやすいです。

まぁ、私なら関連したもの全て揃えますが。

メーカーさんも、本当に色々な資料作ってくれてるんです。

しかも、お医者さん監修の冊子だったりするので、内容もわかりやすく、でも為になる!

これを活用しないのは勿体無い。

勿論、もっと深く知りたいのであれば本屋さんで本を買うのがいいでしょうが、簡単に無料で知りたいのであれば、冊子もオススメです。

是非、近くの薬剤師に相談を。

薬剤師が嫌そうな顔をしたら薬局替えましょう(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。