お昼過ぎに高田製薬のMRさんが登場。
12月に発売予定のモンテルカストOD錠の製剤見本(味の見本)を頂きました。
高田製薬といえばカルボシステインD.S「タカタ」で有名な気がします。
カルボシステインD.S「タカタ」は青リンゴ味で味付けが上手なので、お子さんでも飲みやすいと耳鼻科や小児科の門前でも採用になっているところが多いかと思います。
粉薬の味付けの上手なメーカーのOD錠には期待をしてしまいます。
今回のモンテルカストはバナナ味らしい。
ただ甘いというわけではなく、大人の人でも飲みやすいですとMSさんより説明を受けました。
写真では見にくいですが、錠剤にレーザー印字で「モンテルカスト 5 タカタ」
と印字されています。
最近はレーザー印字もだいぶ増えてきた気がします。
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早速飲んでみました。
味は確かにバナナ味です。甘味は若干感じる程度で、バナナ風味という表現が一番しっくりくるかもしれません。後味もわずかにバナナかな?っていう程で甘味が残って困るということもなさそうです。 ただ、後から水を飲んだ方がスッキリとはします。
口の中で溶けきるまでの時間ですが、MRさんの情報通り約20秒で完全に溶けきりました。
既にAGのモンテルカスト錠「KM」を採用していることろが多いかと思います。
その上で他のメーカーに変更する理由が納入価以外にあるのか?という点と
OD錠の需要がどこまであるのか?という2点は疑問が残ります。
うちはKMが入っているから他のメーカーは見送りっていう薬局が多い様な気がします。
ただ、先発のOD錠は溶けるのが早すぎて、手の上に出しただけで崩壊が始まるって言われています。あまり評判は良くないと思います。
それに比べると、このタカタのOD錠はシートも普通のシートだし、扱いやすいとは思います。
ただし、12月発売のモンテルカスト錠は10月21日の時点ではアレルギー性鼻炎にしか適応が通っていません。
ジェネリックメーカーも適応追加申請をしているようですが、発売に間に合うかどうか。
採用する場合には確認してからの方がよいかと思います。
既に発売のモンテルカスト錠「KM」は先発品と同じ適応症が通っています。
錠剤の大きさなどは以下の通りです。
味見ページのまとめ
味見のまとめページを作ってみたのでよかったら見てね~