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嫁が親知らずを抜いたら大変なことになった話
今回は嫁が右下の親知らずを抜いたので、その話を書こうと思います。
もともと近所の歯科に通院していて、上の親知らずは息子を抱っこしながら抜いたのですが。
下の親知らずは、真っ直ぐに綺麗に生えてはいるものの、神経が近くを走っていそうなので
大きな病院を紹介されました。
紹介されたのは、自宅から車で30分ほどのところにある総合病院だったので
親知らずを抜く予約をとるのも、2ヶ月もかかりました(苦笑)
抜歯自体は非常に簡単だった
さて、いざ親知らずを抜く日になり、歯茎に麻酔をささーっと注射し
じゃあ抜きますよーと顔を固定され『キュッキュッ』と音がしたなーと思ったら
「抜けたんで、あとはガーゼを噛んで止血処理しますねー」と先生。
とさらりとドクターに言われたこの言葉。
ふーん、くらいに聞き流したのがいけなかった。
すっごい重要だった!!!
抜歯直後は忙しいこともあって元気だった
あっさり終わったので、スーパーにそのまま買い物をして帰り
娘のピアノ教室に付き添ったりと、慌ただしく過ごしてたんです。
ちなみに、少しだけ腫れたんですけど、痛みもあんまりなく・・・
なーんて思ってたんですけど、唯一気になったのが【血塊】。
『止血に必要』だとか、『親不知抜いたら出血は当たり前』とか、周りに言われたし
そうだよなーなんて思って、我慢してたんです。
同意書や説明書にも『多少の出血は問題ない』って書いてあるし。
夜になっても続く出血
でも、夜になっても出血は続くし、すぐに血塊ができて口の中を埋めるので吐き気はするし、
なんだかなーと思いつつ、血の味のする食事を食べて、子供たちをお風呂に入れて、さっさと寝ることに。
でも、横になっても、口の中の血塊は気になるし、血液が喉の方にくるので飲み干し
さらに口を閉じても口の端からは血が流れ出すので、タオルが血まみれに。
朝になっても続くようなら病院に電話しようかな…なんて思いつつ寝たんですけど
血塊が喉をふさいで苦しくて起きること2時間おき。
夢の中でも口の中から蛇が出る悪夢を見たりと、脂汗かきはじめたので、早朝ゆるめのシャワーを浴びて血を洗い流しました。
これ『止血できてない』ということにようやく気づいた私は、ガーゼを1時間噛み続けました。
もともと体質的に血が止まりにくいのもあったんですけど、これほど血が止まらないとは!!
ネットで検索を色々してみたんですけど、多少の出血って唾に少し血が混じる程度なんですね。
丸一日出血が続いた結果貧血になった
しかし、抜いてから丸1日血を流し続けた影響で、抜歯翌日、貧血で起き上がれなくなりました(苦笑)
いやー、少し頭を起こすだけで『めまい』と『ひどい吐き気』に見まわれて、ほとんど寝て過ごしちゃいました。
(親子で脅威のシンクロを見せたのはそんなぐったりしている時でした)
子供たちの世話を義両親と半ドンだったやくちちが見てくれて、感謝感謝!!!
ちなみに、血をのみ続けた胃は荒れ、さらに便は黒のクレヨンのように真っ黒でしたねー。
鉄剤を飲んだとき以上の黒さでした!!
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