東京大学が創薬や素材など東大発のベンチャー企業(VB)40~50社に投資を始めるそうです。
東京大学が230億円を出資する他、民間企業にも出資を呼びかけています。
出資金のうち6~7割(最大160億円)を創薬や素材開発へ
残りの3~4割を人工知能(AI)やロボット開発へと投資するそうです。
大学のVB投資としては最大規模です。
大学発のVBは収益を生み出すまで時間がかかるために、民間のベンチャーキャピタルが投資を回避する方向にあるそうで、今回の投資はそういった民間が投資を行わない会社に行うようです。
如何に早く、高いレベルで研究を技術や製品に仕上げられるかがポイント。
成功すれば、今は回避しているベンチャーキャピタルも投資するようになり、大きな市場になりそうな気がします。
それにしても、最近、大学とベンチャー企業の記事が多い気がします。
大学=学問 という固定観念が少し変わると面白いのかもしれないなって思います。
頑張れ日本!