オルメテック普通錠、結局全ての規格販売中止




オルメテック錠の10mg・20mg・40mgが発売中止になる

ということで普通錠5mgは継続して、残りはOD錠になります結局、5mgも製造中止になります。
第一三共として公式な理由のアナウンスはありませんが、
2017年に特許が切れてジェネリック医薬品が発売になる(9月?)その対策のようです。

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個人的にはこのやり方嫌いです。理由は4点。

  1. OD錠にしないといけない理由が分からない。実際に流通しているのはほとんどが普通錠で、それを販売中止してOD錠に切り替えるメリットがあまり感じられない。
    他に服用している薬がある人はOD錠になっても普通に水で服用する。
  2. トラマール(カプセル→DO錠)の時にあったのですが、「OD錠にしたら味が嫌だから前のに戻して欲しい」という要望が出る可能性があります。
    味についてはけいしゅけブログ薬局さんで味見をした記事がありますので興味のある方は御覧ください。
  3. 面で処方箋を受けている薬局は、どのタイミングで普通錠がOD錠に変更になるかが全く予想できず、当面両方の剤形を在庫しないといけなくなります。
    もちろん、疑義すればいいのですが、大学病院などは疑義して返答があるまで30分~1時間程度かかる事があります。患者さんもいつもの薬だと思ってきたら、問い合わせで薬がもらえなくて再度来局しないといけないですし面倒だと思います。
  4. そして、最後に端数の普通錠が残ったら期限切れまで薬局で保管して廃棄処分にするしかない。
    剤形を一部中止するなら、経過措置の時点で全部回収してその分を補填していただきたい。

 

発売中止時期は2017年3月末日

2017年1月時点ではオルメテックを処方されるケースで9割ぐらいは普通錠1割ぐらいがOD錠という現場の感覚です。
2017年6月時点で卸さんの在庫は底をつき、流通している在庫のみになっています。

まだ発売中止前ですし、経過措置まであと1年以上あるからそんなもんなのかな?という感じもありますが、最後まで在庫が残らないといいなぁ~と切実に思います。

経過措置期間満了日(予定)は2018年3月末日

卸さんの情報によると、発売元の第一三共は結構やる気らしいけれど、処方医は冷めているらしい。
OD錠にそれほどメリットを感じてはいないようです。

やっぱりOD5mgも発売に・・・(2017年2月追記)

2017年2月にオルメテックOD錠5mgの製造販売承認取得したそうで
6月16日発売になりました。

普通錠の5mgはどうなるんだろう?

製造中止だった!

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薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。