今日の治療薬2020を手に入れた!




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

今日の治療薬2020を手に入れた!

以前、医薬品集を比べてみたという企画で4種類の医薬品集を比較したことがあります。
「どれが優れているか?」というよりも、どの書籍も独自色を出して書籍化しているなという印象でした。

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今日の治療薬・治療薬ハンドブック・治療薬マニュアル 2018年版の医薬品集を比較してみた

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Twitterで今年の流行を見てみると、じほうの治療薬ハンドブックを購入したというtweetを多く見かけた気がします。
粉砕ハンドブック妊娠・授乳と薬のガイドブックを出版しているじほうさんらしく
調剤薬局で勤務していて、よく調べる項目が充実していた印象です。

だがしかし・・・

やくちちが手にしたのは『今日の治療薬!!!

その理由は『フォロー&RT』で当選したから!!!

ふぁるめど
めちゃくちゃ忖度当選じゃないですか!
やくちち
南江堂さん曰く、厳選な抽選らしいから・・・

まぁ、忖度当選か厳正なる抽選かは置いておいて、せっかくいただいた書籍でブログネタにしたいと思います。
(ブログネタにする旨は南江堂さんの許可をとっております)

往診のDrも使っていた

昨年の秋から施設を担当するようになってDrの往診にも同行させてもらっているんですが
そのDrも今日の治療薬2020を使っていました。

ちゃんさか
先生の机の上にも今日の治療薬が置かれていることも多いですよね!

患者さんが飲んでいる薬を調べて(どんな薬なのか?)、その同効薬を調べるのには
シンプルな構成の今日の治療薬は適していると思います。

少しずつではあるが確実に進化している

そんな今日の治療薬ですが、毎年少しずつ進化しているのも事実です。

今日の治療薬のウェブサイトでも変更点がまとめられていますが
個人的に評価したい変更点を紹介したいと思います。

①図で見る薬理作用

今日の治療薬で薬の種類を調べるだけでなく
疾患や薬の勉強をするのに使う人も多いのでは無いでしょうか?

2020年版の今日の治療薬では、参考書などに書かれているような
薬理作用の図が追加されました。

もちろん、薬理の専門書ではないので、図の量としては多くはないですが
作用機序を理解するのに役立つと思います。

②新章『免疫疾患領域』

新章が追加になるのは珍しいですよね〜
免疫疾患領域』ということで、リウマチや潰瘍性大腸炎、乾癬治療薬が1つの章にまとめられています。

やくちち
オレンシア、シンポニー、アクテムラ、ヒュミラといった生物学的製剤も載っています

③ 巻末付録『合剤一覧』など

地味だけど、巻末付録は見ていて面白いですね〜

少ないページに『合剤一覧』など上手にまとめられていて
薬局内でまとめや一覧表を作成したりする際に参考にさせてもらっています。

書籍の画像は載せられないので大きな書店で見かけた際には是非手にとってみてください

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。