【やくちちが参加してみた】AHEADMAP ワークショップ&総会のまとめ(前編)




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【やくちちが参加してみた】AHEADMAP ワークショップ&総会のまとめ(前編)

2018年5月19日に名古屋で開催されたAHEADMAPのワークショップ(以下WS)&総会に参加してきました。
北は北海道、西は広島(?)から総勢50名近い人々が集まりました。

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今回のテーマは『薬を飲めない、飲まない…にどう向き合えばよいのでしょうか?』という
医療関係者であれば必ずしも経験するようなテーマであり
医療関係者でなくとも、家族が薬を飲めない・飲まないだったり
自分自身が飲めない・・・ということを経験したことがあるかと思います。

ワークショップって何するの?

ワークショップ』って何?と言う人もいるかと思います。
とりあえず、ググってみると・・・

知恵蔵の解説
ワークショップ
英語では、仕事場、作業場、の意味。講師の話を参加者が一方的に聞くのではなく、参加者自身が討論に加わったり、体を使って体験したりするなど、参加体験型、双方向性のグループ学習。受け身型学習からの転換・脱皮として、日本でも1980年代後半以降、演劇、ダンス、美術などの芸術分野で盛んに行われるようになった。例えば、劇団青年団を主宰する劇作家で演出家の平田オリザは90年代以降、日本各地で、彼自身の演技メソッドを体験型で教えるワークショップを数多く行ってきた。ワークショップは、芸術分野以外にも、学校教育、企業研修、住民参加の街づくりなど、多彩な領域で行われている。
(扇田昭彦 演劇評論家 / 2007年)
やくちち
講師の先生の話をただ聞くだけではなくて、グループでのディスカッションをしながら
学ぶという研修会ですね。
 

今回のワークショップでは、1つのテーブルに4〜6人が参加し
自分の今までの経験や思ったこと・考えたことをグループ内で発表し議論したり
その議論をまとめたものを全員の前で発表してもらうという感じで行われました。

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ワークショップ・総会の流れ

  1. ワークショップ1部(13:15 〜 14:40)
  2. ワークショップ2部(14:50 〜 16:05)
  3. EBM実践報告会(16:15 〜 17:00)
  4. 法人総会(17:05 〜 17:35)
  5. 夜のワークショップ(18:30〜) 
  6. 夜のワークショップ2次会
  7. 夜のワークショップ3次会?
ワークショップとEBM実践報告会だけでも約4時間
間に短時間の休憩を挟むものの、脳みそフル回転で駆け抜けたのではないでしょうか?

ワークショップ1部(13:15 〜 14:40)

参加者の皆さんは6つほどあるテーブルにほぼランダムに振り分けられました。
以前のWSやWS直前に行われた『やくちち食事会』 で多少の面識がある人もいたかと思いますが
ほぼ初顔合わせのメンバー
まずは自己紹介・・・ですが、進行の『けいしゅけ&たこちゅけ』の2人から無茶振り・・・

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みんなのアイドルたこちゅけ・・・中身は???

1分間で自己紹介をしつつ過去に自分が経験した「薬が飲めない・飲まない患者さん」のエピソードを話す』というお題付きでした。

グループ全員 の自己紹介が終わったら今度は
エピソードの中から1症例について

  1. どんな患者さん?
  2. 何が問題?
  3. 話し合った内容
の3点をグループでまとめて全体での発表です。
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その後、青島先生による『服薬アドヒアランス総論』のレクチャーでWS1部は終了です。

写真もあるのですが、参加者の顔が写っているものが多く
ブログでは公開できそうもありませんね〜

やくちち
当日参加した人は、あの熱気ある会場の雰囲気を十二分に感じることができたのではないでしょうか?

総会は年に1度の開催ですが、WSは全国各地で開催を予定しています。
ただ、運営スタッフも薬剤師として病院や薬局での仕事の後に
WSの準備をしたりとなかなかハードな環境だったりしています。

もし、参加できそうなWSがあったら参加すると面白いと思います。

後半へ・・・続く!!!

【やくちちが参加してみた】AHEADMAP ワークショップ&総会のまとめ(後編)

2018.05.27

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。