日本ジェネリック製薬協会 後発品数量シェアは60.1%




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平成 28 年度第 1 四半期(4 月~6 月)の速報値60.1% この数字をどう見るのか?

 

平成27年度は

第1Q54.4%

第2Q54.7%

第3Q56.1%

第4Q59.0%

と分かるように、徐々に割合上がってきています。

個人的な印象としては、後発品の加算の基準を引き上げて、加算をあきらめた薬局も多い中で60%を超えたことは評価できますが、このままどこまで上がるかは不透明ですね。

そしてにしても薬局はまじめに頑張るな~と感じます。

次回の改正で70-80とかにするんですかね?そしたら、うちは降ります。

改正ごとに、引き上げるとどこかで限界に達して、ドロップアウトしてしまう薬局が大量発生しそうな気がするんです。

今年4月の改正でも基準がとれずに、大幅マイナス→薬局M&A・閉店のところがあったみたいですし・・・

 

そして、大手チェーン薬局でお薬をもらっている人の中に手帳では飲んでいる薬、全部ジェネリックになっている新患さん

ジェネリックでいいんだろうな~って希望を聞くと、先発希望ってことありませんか???

この薬局、患者さんの意向無視して後発で出してるんじゃないの?って思います。

どう考えても、先発品の在庫がないって訳でもない品目で、ジェネリックの品名で処方箋が記載されてない病院のハズなのに・・・

一度、患者さんのふりして訪問してみたいなって思ったり・・・

後発率9割とか、面で受けていると到底届かない数字です。

集中率95%、全部後発品の名前で来るクリニックの門前ならいけそうですが・・・。

 

ジェネリック医薬品シェア分析結果(速報値;平成 28 年度第 1 四半期)について

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。