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【味見】今回は日医工のクラリスロマイシンドライシロップの味見です。後発品の方が味が改良されているケースが多いけれど今回はどうだろうか?
先日のクラリスドライシロップの味見(苦くてまずかった)が思ったよりも好評だったので
今回はクラリスロマイシンドライシロップ10%「日医工」です。
日医工といえば、沢井・東和・日医工のジェネリック御三家と呼ばれ
国内ジェネリック医薬品の売上高で首位の企業ですね。
どちらかというと病院や大手チェーン薬局で採用を伸ばしているそうですが
うちの薬局でもリマプロストやランソプラゾールカプセル、ビソプロロール等、多くの品目を採用しています。
パッケージの大きさは先発品と同じくらい
パッケージの大きさは先発品のクラリスドライシロップと同じくらいの幅で
粉は先発品がピンクなのに対して白い粉です。
昔のクラリスD.S、クラリシッドD.Sを思い出す白いお薬です。
後日味見予定のクラリスロマイシンドライシロップ10%「サワイ」はパッケージが幅広なのに対して
日医工はパッケージが細いのが評価出来ます!(先発品と同等サイズ)
- クラリスロマイシンD.S「サワイ」:1包=49mm(約1.5倍)
- クラリスロマイシンD.S「日医工」:1包=32mm
実際に味わってみた
香りは先発品とちょっと似たような独特の香り(ストロベリー)です。
そう、ちょっと不安になるクラリスD.Sの香りと同じなんです。
口の中で溶かした感じはザラザラというよりもプチプチするような感じです。
マイクロカプセルをプチプチしているような歯ざわり(?)
多分、味わってみればわかると思います。
気になる味は・・・うん・・・うん・・・ストロベリー味(?)ですね。
最初だけちょっと甘く感じて、後味は先発同様で・・・苦い!
香りの時点で先発品にそっくりだったので嫌な予感はしていましたが、残念ながら的中してしまいました。
今まで味見をしてきたお薬は先発品よりも後から発売になった後発品の方が味を改良していて
飲みやすいというパターンが続いていたのですが、
クラリスロマイシン「日医工」に関しては先発品と同等の味で後味は酷い
というか、時間が経って(30分以上経過)も、口の中が苦くてお茶を飲んでも取れない苦い味が続いています。
むしろ、時間が経過するとどんどん口の中の苦味が強化されている気がするのはやくちちだけでしょうか?
まぁ、日医工って味に関してはそれほど得意というわけでは無いので、ある程度予想はしていましたが
う~~~ん、残念。
どちらかと言うと、錠剤やシートの小型化とかパッケージ包装とか、違う方向が得意な日医工さんです。
添付文書の製剤の性状は「白色の粉末で,味は甘い。」となっているけれど、最初だけちょっと甘いかな?って感じるだけで
後味は酷く苦いと思うよ。
先発品同様に薬嫌いを量産してしまいそうな後味でした。
気持ち悪く軽く吐き気がするので、歯磨きして、水をたくさん飲んで、美味しいドライシロップのんで、更にお茶を飲んで何とか苦味が落ち着いてきました。
正直なところ、もう少し頑張ってほしいです。
クラリスロマイシンD.S「日医工」の苦い後味は独特だと思います。
マジでまずい・・・
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味見ページのまとめ
味見のまとめページを作ってみたのでよかったら見てね~