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エルカルチンFF内用液(分包品)が早速届いた
包装や重さなどはどうか?
12月4日に発売になったエルカルチンFF内用液の分包品
早速納品されたので既存の製品と比べてみました。
(在庫の関係で5mLの分包品の画像はありません)
エルカルチンFF内用液(10mL瓶)
見慣れたエルカルチンFF内用液の箱ですね。
濃い色使いは大塚製薬のトレードマークのような気がします。
(プレタール、ムコスタ、アミノレバン、ミケルナ点眼など)
手に取ると、瓶が10本入っていることもありずっしりと重みを感じます。
エルカルチンFF内用液(10mL分包品)
正直、この箱を見た瞬間、『ポッキー!』と思っちゃいました。
(比較のポッキーがなくて残念・・・)
手に持った感じは瓶が入った箱よりもかなり軽く
おぉ〜〜噂の分包品だなと改めて実感です。
箱の重さはどうなったの?
瓶の包装はちょうど箱が空いていない状態で
卸に返品予定なので開封できず・・・
代わりに箱の状態で両者の重さを計測してみました。
(家庭用のスケールを使用のため誤差はあります)
- エルカルチンFF内用液(10mL瓶×10本):349g
- エルカルチンFF内用液(10mL分包品×10本):159g
箱や添付文書、スポイトの重さも含めてですが
分包品の方が半分以下の重さになっています。
1日1本(10mL)で30日分(30本)処方されたとすると・・・
瓶だと、約1kg
分包品だと約500g
1本あたりの差はわずかかもしれませんが
長期での処方になるとその差は馬鹿にできません。
また以前にも書きましたが、瓶だと割れる可能性があるので
1回に5mLまたは10mLで服用する方には分包品がオススメです。
(今後10mL瓶は製造中止になります)
また、MRさんの情報によると
10mLの瓶と分包品では別の医薬品コードが割り当てられているので
14日分を瓶で4本、分包品で10本というように混ぜて調剤するには疑義紹介が必要になり
医療機関も今までのmL単位の処方ではなく、『分包品』での処方に切り替える必要があるようです。
(ただ、100mL瓶は販売が継続するので、mLの単位でも処方できちゃいますよね・・・)
MRさんの対応が残念だった・・・
今回のエルカルチンFF内用液(分包品)の件で発売日の12月4日に大塚製薬MRさんに電話をしたら
『まだ発売じゃないですよ〜?』的な謎の対応
(折り返し電話しますということになったけど・・・)
自社製品の発売日を知らされていないMRさんとかアリなのか・・・?と思ってしまいました。
残念というか、ダメだろ・・・
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