1人当たりの医療費が高い県はここだ!




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

9月13日に概算医療費が発表になりました。(日経新聞より)

2016年9月13日に『概算医療費』というものが発表になりました。

概算医療費とは?

概算医療費とは健康保険からの給付の他、患者さんの窓口負担生活保護公費などを含む
(ただし、労災、全額自費は含まない)ものだそうです。
国民医療費の98%に相当するので、ほぼ国民の医療費だと思って問題無いと思います。

医療費の高い県、安い県ってあるのかな〜?って思って記事を見てみると・・・

医療費上位5県

  1. 1位:高知65.8万円
  2. 2位:山口県
  3. 3位:佐賀県
  4. 4位:大分県
  5. 5位:鹿児島県

医療費下位5県

  • 43位:栃木県
  • 44位:茨城県
  • 45位:沖縄県
  • 46位:埼玉県
  • 47位:千葉県43.1万円

高知と千葉で1.5倍の差がありますね。

東日本よりも西日本の方が上位になっているようで
病院のベッド数が西日本の方が多く(1人当たり?)入院費が膨らんでいるのが
原因の1つのようです。

高齢化が進むと現役世代がさらに苦しくなる

高齢化が進むと、患者さんの負担割合は3割負担の人(現役なみの収入の人)は減って、1割や2割が増えるので、現役世代や公費による負担が重くなります。

やはり、窓口負担の少ない方こそ極力ジェネリック医薬品を使って
少しでも負担を減らさないといけないと感じますね。

1割負担の方はジェネリック嫌がる人が多いんですよね。ジェネリックが嫌いというよりも
今まで飲んでいた薬を別のものに変えることに抵抗があるようで
何度も説明したりしているのですが

薬の値段もほとんど安くならないし、メリットを感じてもらえないのも事実・・・

もう少し切り口を変えて説明をしていかないといけないなぁ〜と思うやくちちでした。

そんな時はジェネリックの付加価値で興味を持ってもらうのもアリでしょ!

面白かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。