ラニラピッド錠0.1mgが出荷停止だって~採用している薬局はどうする?買い込む?後発で対応?それとも・・・?




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以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

ラニラピッド錠0.1mgが出荷停止だって~採用している薬局はどうする?買い込む?後発で対応?それとも・・・?

昨日はお休みを頂いていましたやくちちです、こんにちわ。
その翌日は1日分の処方箋をチェックして今月中に発注したほうが良いものや
来月以降に発注するものの仕分けでバタバタしています。

そして、今日も午後からは逃亡予定~ってことで久しぶりに包装変更やら出荷停止の情報です。

ラニラピッド錠0.1mg 出荷停止

ラニラピッド錠0.1mg 出荷停止のお知らせとお詫び(中外製薬)

メーカーはラニラピッド錠0.05mgを1回に2錠での対応を案内しているようだけど
ジェネリックに武田テバファーマのメチルジゴキシン錠0.1mg「タイヨー」があります。
現在、先発品を採用している薬局はどちらで対応するのだろう???

やくちち
武田テバファーマはラニラピッド欠品の波を受けきれるか!?
何となく割当出荷にしそうな予感・・・

ヒアルロン酸とNSAIDsを化学結合した薬が出る?

変形性関節症治療剤 SI-613 の日本における
共同開発及び販売提携に関する基本合意書締結のお知らせ(小野薬品工業)

生化学工業が開発を進めている新薬(変形性関節症治療剤 SI-613)というのがあるそうで
小野薬品が日本における共同開発・販売提携で合意したそうです。

SI-613 は、生化学工業独自の薬剤結合技術を用いてヒアルロン酸と非ステロイド性抗炎症薬
(NSAID)を化学結合した薬剤です。ヒアルロン酸による関節機能改善効果に加え、徐放(*)され
るように設計された NSAID の鎮痛・抗炎症作用を併せ持つことから、変形性関節症に見られる
強い痛みや炎症を速やかかつ長期間にわたり改善することが期待されます。また、注射剤とし
関節腔内に直接投与することから、全身血流への移行が少なく、NSAID の経口剤や貼付剤投
与と比較して副作用が軽減されるものと考えています

薬局で調剤することはなさそうだけど、発売されて効果が良ければ整形でバカ売れしそうな薬ですね~
発売まではまだ時間が掛かりそうだから、小野薬品が整形のヒアルロン酸とNSAIDsの合わさった薬を作りそうって覚えておくとイイかも?

2017年9月に続報が出ていました
変形性関節症治療剤 SI-613 の日本における
共同開発及び販売提携に関する契約締結のお知らせ

『ポピロンガーグル 7%』香料変更

『ポピロンガーグル 7%』香料変更のご案内(日本新薬)

イソジンガーグル(一般名:ポビドンヨード)の後発品ですね。
香料が変わったみたいです。採用してないから比較的どうでもいいけど・・・

調べてみるとイソジンってこれだけメーカーがあるようです。

  • イソジンガーグル液7%(先発)
  • イオダインガーグル液7%
  • ネオヨジンガーグル7%
  • ポビドンヨードガーグル液7%「東海」
  • ポビドンヨードガーグル7%「マイラン」
  • ポビドンヨードガーグル液7%「明治」
  • ポビドンヨードガーグル7%「メタル」
  • ポビドンヨードガーグル7%「日医工」
  • ポビドンヨード含嗽用液7%「YD」
  • ポピヨドンガーグル7%
  • ポピラールガーグル7%
  • ポピロンガーグル7%

下の3商品みたいに商品名に「ポピ~」はやめて欲しい・・・
絶対にレセコンに入力する時「ポビ~」で探すわ

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。