後発品企業「必ずしも多くはない」をどう感じますか?【日刊薬業の見出し】




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日刊薬業の見出しに
後発品企業「必ずしも多くはない」GE薬協・伏見理事長 明確な役割なければ淘汰も】というものがありました。
日刊薬業の見出しはこちら。

  • 「日本には後発医薬品企業の数が多すぎる」
  • 「後発品が高すぎる」

という指摘に対して、GE薬協理事長が日刊薬業の取材に答えたそうです。

「新たな後発品を継続的に供給している企業は実質的に30社しかなく、必ずしも多いとは言えない」GE薬協・伏見理事長

新たな後発品を継続的に供給している企業は実質的に30社しかなく、必ずしも多いとは言えない」と説明。

後発メーカーは多い少ない
みなさんどう感じていますか?

30社しかないのに、20社近くが大型商品の特許期限切れの際に同時に発売するのは多すぎだと思います。

6月発売予定の”ミカルディスは23社”、”モンテルカストは27社”が発売予定と言われています。(数字は発売予定)
継続的に供給している会社以外も含まれているとは言えやっぱり多すぎませんか?

元々のジェネリック専門の会社に加えて、先発系の会社もジェネリックを出すから余計に多くの会社が販売している印象があります。

薬局や卸の在庫品目を考えても、同時に発売するのは、
いわゆるマジックナンバーの4±1社あれば問題ないと私は思います。
最悪、共同販売のような形で屋号の数を減らしてくれるだけでも現場はとっても助かります
(箱違いのPTPは一緒で!)。

「自社の役割を明確にできない後発企業は今後、淘汰されていくと思われる」

「自社の役割を明確にできない後発企業は今後、淘汰されていくと思われる」とも述べたそうで
これに関しては全くの同意です。
むしろ、早く淘汰されてくれ!

うちの薬局では「1番になれない後発メーカー」を採用する可能性はほぼ0です(単純にシェアではないです)
製品や流通、価格に特徴のないメーカーは採用できないですよね?
何でもいいから「この部分はうちの会社が1番です」って品目を採用検討しています。

あなたならどのメーカーを採用する?

  1. 後発品発売の半月前にお知らせの紙をもって登場
    「安定供給が~」「品質が~」と説明をするメーカー
  2. 月に1回とか定期的に訪問して、「近隣薬局での使用状況」「実際に飲んだ患者さんの好評だった点」などの
    情報を提供してくれるメーカー
  3. 我が社の安定供給は一番です。日本中のミカルディスがうちのジェネリックに変更になっても欠品しません」っていうメーカー
  4. どこよりも安く納入できます。薬価差益1位のメーカー
    (納入価格は卸との相談になるけど・・・)

無難に評価が高いのは2番だけど、3番の話はちょっと聞いてみたくなる。
4番は流通がボロボロだったりしそう。
実際には4番を選択する薬局も多そう・・・。

実際にくるメーカーで多いのは圧倒的に1番。

まぁ、発売前に訪問するのはいい方で、訪問は一切せずに、卸さんに目標(納品件数)と達成時の報酬で数字を稼ぐメーカーも多いですけどね~
MSさんは件数稼ぎにいつも大変そう。

後発メーカーだけなく特徴のない薬局・薬剤師は淘汰される時代が来ると思っています。

出来る薬剤師さんはみんな読んでいる薬局で使える実践薬学
特徴のある薬剤師になるべく勉強しませんか?

MRさんなら「MR育薬学」とか読んで勉強してもらいたい。

 

今日はちょっとだけ違う感じの記事にしてみました。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。