【味見】今日はウリトスOD錠の味見。気になりませんか?




今日は過活動膀胱治療薬のウリトスOD錠の味見

ウリトスOD錠の味ってわかりますか?
これに即答出来る人がいたらお薬の味マスターだと尊敬します。

OD錠だと水無しで飲めるから「トイレが近い人にはお水を飲む量が少なくていいよね~」ってことで売っていた気がしますが
高齢者に処方されるケースが多くて、他にもお薬沢山飲んでいるからOD錠なのに普通にお水で飲んでいる人が多いんじゃないかな?

過活動膀胱や前立腺肥大のお薬は特にOD錠が多いですよね。

ウリトスとステーブラは併売です。そして普通錠・OD錠があります。

ウリトスは杏林製薬が発売している過活動膀胱のお薬小野薬品のステーブラ錠との併売ですね。

ステーブラ・ウリトスそれぞれ普通錠とOD錠が発売しているので、無駄に薬局の在庫が増えて不評なお薬だと思う。
4種類ともコンプリートしている薬局さんはお疲れです!

何度も言っているけれど、名前の違う併売は本当にやめてほしい。

薬局薬剤師として医薬品メーカーに言いたいでメーカーに対して好き勝手言っています。

そんなウリトスだけど、こんな特徴があります(杏林製薬ウェブサイトより)

1回0.1mg、1日2回の投与で、過活動膀胱における尿意切迫感、頻尿、切迫性尿失禁を改善します。
また1回0.1mg、1日2回の投与で効果が不十分な場合は、1回0.2mg、1日0.4mgの増量投与で改善効果が認められています。

唾液腺に比べ、膀胱に選択的な作用を示します。(ラット)
ムスカリン受容体サブタイプのM3及びM1受容体に対して選択的に作用し、膀胱平滑筋収縮抑制作用とアセチルコリン遊離抑制作用を示します。(in vitro)

臨床試験において、副作用による投与中止率は4.6%(54 例/1,172 例)でした。(承認時)
また、増量長期投与試験において、副作用による投与中止率は4.6%(20 例/435 例)でした。(用法・用量追加承認時)

水なしでも服用可能なOD錠(口腔内崩壊錠)もあります。

承認時の副作用発現率(臨床検査値の異常を含む)は45.5%(533 例/1,172 例)でした。
主な副作用は口渇368 例(31.4%)、便秘98 例(8.4%)、羞明18 例(1.5%)、霧視16 例(1.4%)
眠気16 例(1.4%)、胃不快感13 例(1.1%)、トリグリセリド増加13 例(1.1%)、γ-GTP の上昇12 例(1.0%)でした。
また、用法・用量追加承認時の副作用発現率(臨床検査値の異常を含む)は49.4%(215 例/435 例)でした。
主な副作用は口渇・口内乾燥164 例(37.7%)、便秘59 例(13.6%)、残尿8 例(1.8%)、
尿中白血球陽性7 例(1.6%)、腹部不快感6 例(1.4%)、頭痛5 例(1.1%)、排尿困難5 例(1.1%)でした。
なお、重大な副作用として、急性緑内障、尿閉、肝機能障害が報告されています。
また、類薬では重大な副作用として麻痺性イレウス、幻覚・せん妄、QT延長、心室性頻拍が報告されています。

用量としては通常は2錠分2だけど、最大4錠分2まで増量可能
(効果不十分な場合には増量ではなく他剤に変更される気がしますが・・・)
副作用は何と言っても、抗コリンってことで口渇・便秘が代表的でしょう。

実際にの2つの副作用で別のお薬に変更になるケースはとっても多いと思う。

ちなみに、近所の先生は夜間の頻尿に1錠分1夕食後(又は就寝前)からスタートするケースが多いですね。
駄目なら2錠分2に増量。

気になる味は? 実際に味わってみた。

ん~~~。

一言で言うと甘いね特に○○風味っていうような味は無いです。
(恐らく、マンニトールの甘み)

原薬の味がしないな~って思っていたら溶け切っちゃいました

終了です。

薬っぽさや苦みはほとんど感じませんでした。

甘くて後味のすっきり感は無いけれど、お薬自体は非常によくできています

(スッキリ感を出すためにメンソールとか入れると悲惨なことになりそう)

甘いだけなんだけど、美味しいって評価していい1剤だと思う。
成人向けのOD錠だから味にかんしては多少苦い・結構苦いっていうのを想像していたのですが
良い意味で裏切られた格好となりました。

販売方針(併売)に関しては文句を言いたいが、製剤自体はよく出来ていると思います。

頑張っているのは分かるんだけど売上はボチボチ

OD錠が美味しいとは言え、ウリトスの売上は今ひとつで、アステラス製薬のベタニスが市場ではダントツで売れていると思います。
名前の違う併売じゃなくて、コプロとかで売っていたほうがもっと売れたような気がするお薬です。

少し古い2014年のデータですが泌尿器科での泌尿器科でのOAB治療薬の処方状況です

  1. ミラベグロン:製品名ベタニス:(処方患者数シェア33%)
  2. ソリフェナシン:製品名ベシケア:(26%)
  3. イミダフェナシン(16%、製品名ウリトス/ステーブラ、杏林製薬/小野薬品)

2016年ではもう少しベタニスが伸びていそうな気がします。

だから、併売ではなく共同で販売すべきだと・・・

でも、お薬の味はいいよ~~~

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味見ページのまとめ

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。