髪の毛生やしませんか?




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電車に乗っていると、お薬飲んだらまだ間に合うんだけどなぁと言う人が結構いる事に気が付きました。(髪の毛の話です)

男性型脱毛症(AGA)は成人男性によく見られる髪の毛が薄くなる状態で生え際や頭頂部から薄くなってきます。

あなたの周りにそんな人いませんか?

本人は認めていなくても、ちょっと怪しい人いませんか?

AGAの治療は早期治療が大原則です。

髪の毛は育ち永遠に伸び続けるのではなく、一定の期間を経ると自然に抜け落ち、抜け落ちたところからまた新しい髪が生えてくる、ということをくり返しています、この周期をヘアサイクルと呼んでいます。

通常ヘアサイクルには4~6年の期間があります。
ヘアサイクルのうちのほとんどの期間は、毛母細胞が分裂し髪が伸びる「成長期」です。

残りは成長の止まる退行期(2〜3週間)と髪の毛の抜ける休止期(数ヶ月)があります。

ヘアサイクルは髪の毛一本ごとに異なるので、同時に髪の毛が抜けてしまうことはありません。

男性型脱毛症はどこが違うかというと、成長期が短いのです。

通常4〜6年齢かけて、太くて長い髪の毛に成長するところ、半年〜1年で成長期を終了してしまい、細くて短い毛のまま、退行期、休止期を迎え抜けていきます。

何故AGAのお薬があるかと言うと、脱毛部にジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンがみられ、

このDHTがヘアサイクルの成長期を短くする原因では?と言われるようになったのです。


50年かけて成長する森の木があるとしましょう。

大きく成長したら切って、材木として利用するのですが、DHTさんは10年目でまだ成長途中なのに、待てずに切り倒してしまう。

毎日毎日10本づつ切り倒して、また新しく苗木を植えている状態なのです。

このままの状態を放置すれば森の木は成長することなく、どんどん減っていってしまいます。

この、DHTが作られるのに必要な酵素があるのですが、その酵素の作用を抑えるお薬が、AGAの治療薬なのです。

DHTは実は前立腺でも作用をして、前立腺細胞の増殖を促します。

結果として前立腺が大きくなりすぎて前立腺肥大症になってしまい、中高年の男性のトイレの近い原因になってしまうのです。

前立腺肥大症の治療薬とAGAの治療薬で同じ成分のものがあるのです。

髪の毛を生やして、前立腺肥大症も改善してしまう、一粒で二度美味しいではないですが、

便利な薬もあるものです。

違いとしては前立腺肥大症で処方すると病気の治療ということで、保険適応ですが

AGAの治療では自費になります。
お薬の名前も、間違えないように違う名前がついています。
人間の体って不思議ですよね???
広告とか関係ないので、治療のできるクリニックを検索して受診してくれる人が一人でも増えることを祈ってます。

髪の毛が太いうちに何とか治療開始を!!!
もう一つ大切なことなんですが、私はおでこが普通の人より広いですが、ハゲてませんから!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。