第一三共 管理職の人件費削減へ




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また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

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第一三共 管理職の人件費削減へ

日経新聞10月14日の記事によると

第一三共は2017年4月に部長とグループ長(課長級に相当)に役職定年を設けるそうです。

部長は58歳、グループ長は56歳で役職定年とし、
2019年4月にはさらにグループ長の定年を55歳に引き下げるそうです。

役職定年を迎えた段階で60歳の定年まで役職のない社員で残るか?
割増退職金をもらって退職するのか?選択するそうです。

役職定年の対象は最大100人規模ということで、事実上の人員削減となります。

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第一三共に限らずどのメーカーも厳しい

いやぁ~厳しいですね。
何といっても後発品の発売が大きく経営に影響していますね。

第一三共の主力製品であるオルメテックも2017年中にはジェネリックが発売になると言われていますし
メーカーは人件費の高い中年管理職の削減に動いていますね。

自社で研究開発して製品化、販売まですべてを手掛けるよりも、有望なベンチャー企業をお薬ごと購入したり
販売提携ということで開発コストを抑える傾向が強いです。

製薬メーカーって年収どれぐらい?

年収ガイドというサイトによると

第一三共

平均年収:1111万8600円(上場企業年収ランキング3552社中42位)
生涯年収:3億9185万8318円(上場企業生涯年収ランキング3552社中34位)
平均勤続年数:18.1年
平均年齢:42.5歳
従業員数:5306人

平均年収1000万超えは上場企業の中でも十分勝ち組って呼ばれますね。

平均で1111万円ということで、平均よりも年収が高いと推測される50代を狙い撃ちってわけですね。

数年後には54歳でグループ長だった人が55歳で平社員として働くってことが有り得ますね

元々、製薬メーカーの給与(中年以降)は高いので節約志向であれば平社員でも生活はできそうな気がしますが
平になってもMRさん続けるんですかね?

薬剤師免許を持っているMRが薬局薬剤師に転職!?

そこでよくあるパターンが

MR→薬剤師免許持っているから調剤薬局に転職希望!

時々、紹介会社からそんな話が来るのですが、未経験で高年収を希望されるケースが多くて
残念ながらお断りすることがありますね・・・。

仮に平均年収のMRさんが薬剤師に転職するとして
「今までの年収から3割ダウンでいいですわ~」って言っても、
平均の1111万から3割ダウンだから、777万円。

未経験の薬剤師さんに700万円以上とか払えないです。

自社の製品とか競合品については普通の薬剤師さんを凌駕するほど詳しいんですが、他の薬はさっぱりとか・・・

人当たりがいい人はそれでも何とかなるんですが、曲者が多かったりする印象です。

現状で生き残る可能性が高そうなのはオンコロジー領域担当のMRさんぐらいだと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。