薬局の生きる道は?




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今日はちょっと真面目な話です。

 

薬局の経営は医療費の増大もあり

今後も2年に一度行われる診療報酬の改定で報酬は引き下げは行われていくと推測されます。

収入は努力した薬局で良くて横ばい昔のままの薬局はどんどんマイナスの時代に突入します。

医薬分業を進めてきた国も薬局の数がこんなにいらないんじゃない?と言っています。

確かに、大きな病院だと、出たところに数軒の薬局が乱立し、小さい診療所のすぐ近くには必ずと言っていいほど薬局がくっついています。

 

薬剤師が余ると言われて久しいですが、中小薬局では薬剤師の確保に頭を悩ませる毎日です。

まだまだ売り手市場と言えます。うちも薬剤師さんが足りないです!

法律(省令)で1日の平均患者数40人につき薬剤師1人配置しないといけないので、大きな薬局はその分、薬剤師が必要になります。

薬剤師がある程度高収入だけれども、ものすごく高い給料をもらうことができないのはこのルールがあるからです。経営者としても、処方箋枚数に応じて人件費が上がってしまうのです。

 

経営が苦しくなる前に一店舗しかない個人の薬局はチェーン店に買収されたり

複数店舗のある薬局は、同じ様な規模のチェーン薬局と提携をしたり、グループごと買収

自分で薬局以外の道(介護施設など)を模索するケースが必要になります。

最近は血圧だけでなく、血糖値(HbA1c)や中性脂肪を計れる薬局も登場してきています。

ちょっと数値が気になる人が薬局で試しに計ってみて、数値が高ければきちんと受診するように勧める、早期発見・早期治療に協力したりもできます。

 

これからは純粋に病院の近くで薬を出すだけの薬局という時代ではなく、地域の患者さんの健康・医療・介護に総合的に関与して付加価値を生み出していく企業が生き残っていくのでは?と思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから12年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして2歳と1歳の父でもあります。