日本調剤、初の調剤薬局「水野薬局」買収 (日経新聞)




当ブログで味見に使用している医薬品はメーカーからの製剤見本や自身に処方された又は購入した医薬品を使用しています。

また、医薬品を適正に使用するために医師・薬剤師の指示は必ず守ってください

以上の注意を守らずに使用して、健康に被害が発生した場合は、当ブログは一切責任を負えません。その際、治療が必要となった場合でも使用者の責任となりますので、使用方法には十分にご注意ください。

 

日経新聞より

水野薬局は1909年、当時の東京帝国大学医学部前に開設され、
1964年には日本で初めての調剤薬局「水野調剤薬局」を開いたそうです。

日薬の山本会長もここの出身だとか・・・
というか、日薬の幹部を多く排出している薬局だそうです。

全然知らんかった!!!

 

まぁ、そんな薬局の売却先が日調???多くの薬剤師が思ったことではないですか?

選りに選って日調かよ・・・もうちょっとまともなところはなかったのか?」と
少なくとも私は思いました。

どういった理由で買収になったのか?どういった経緯で日調なのか?他にはなかったのか?など分からないことだらけですがね。

  • 後継者がいなかった
  • 薬歴未記載問題に対する業界団体等の対応などに疑問を覚えたこと

が理由としてあがっているようですが、薬歴未記載問題に対する業界団体等の対応などに疑問を覚えたこと・・・・・・・。

だからといって日調か。

mokuhyou_mitatsu_man

市場原理・時代の流れとして、薬局とはいえ経営資源

(ヒト・モノ・金)を持っているところが強い状況になるのは仕方ないのですが・・・

「日調か・・・」とため息の出るニュースでした。

まぁ金なんだろうな・・・

そして、東大病院の門前ってなると、枚数もものすごい多いし、管理薬剤師の能力も通常の薬局とは求められるものが違って、

大管理薬剤師の下に、通常の管理薬剤師さんみたいな人が複数いて、更にその下に通常の薬剤師、パートの薬剤師っていう構図になるのかな?

流石に一人ではどうにもならん~ってことで、後継者がいなくて売却ってことになったんでしょうな。

面白かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUTこの記事をかいた人

薬局に勤める平凡な薬剤師です。 大学を卒業してから14年間、町の調剤薬局で日々患者さんと触れ合ってきました。 コミュニケーションがうまく取れず怒られることも多かったですが、 最近では「感じがいいからこっちに来た」という有り難いお言葉を頂くまでに成長。 日々、地域の方の健康のお助けをしています。 そして4歳と2歳の父でもあります。